静岡県西部でかつて遠江国(とおとうみのくに)に含まれていた浜松市は古代には津(港・渡し場)由来とされる“濱津(はまつ)”と称されていましたが“はままつ”となった経緯は不詳で、室町期に今川氏が築城した曳間(引間)城を徳川家康がその近郊町名から濱松(浜松)城と改称して地名が定着し、江戸時代は譜代大名各家の浜松藩の城下町であり東海道の宿場町でした。2024年(令和6年)1月1日に従来の中・東・西・南の各区及び北区の三方原(みかたはら)地区が再編合併して中央区が発足しました。鰻・すっぽん養殖発祥地で、食用油・鰻料理・みそまん等の特産品・名物があります。区内には老舗の飲食店(鰻等)・仕出し料理店・和菓子店・和洋菓子店・食品店・製菓会社・食品会社などが点在しています。
1874年創業、かまど炊きのシャリで遠州灘・浜名湖の魚を握る 鮨処五代目山口屋
田町中央通りのバス停から徒歩3分ほど、浜松駅から徒歩7分ほどの場所にある 鮨処五代目山口屋。詳しい創業年はわからないそうですが、1874年(明治7年)には創業が確認できる150年越えの老舗寿司店です。現在は5代目のご主人が腕を振るわれています。
という、鮨処五代目山口屋さんの外観です。開店直後ですぐにいっぱいになる人気店です。早めに伺って良かった…。
荘園からの図。かなりモダンな雰囲気ですね。
こちらメニュー表です。左がお酒、右が夜のお寿司メニューです。
次のページは左が夜メニュー1貫ずつのもので、右がお昼メニューです。ランチメニューは少しお得になっています。
で、今回は寿司盛り合わせ特上をオーダーしました。握り9巻&巻物4個付き。さらにサラダもついてます。で、こちらがそのサラダ。
出てきたお寿司がこちらです。特上なので中トロ・うに・いくら・車海老・穴子と、豪華なネタがずらりと並びました。全部超美味しかった。
もうちょっと上からの図です。
青さ入のお味噌汁もついてました。
さらにデザートまで。これは満足感高いなぁ。
静岡は言わずと知れた海産王国ですが、お寿司をあんまり食べていないことに気がつきました。100年越えの老舗寿司店も、あまり無いような気がします(あったらごめんなさい)。静岡のお寿司、美味しいに決まっている気がするので、もっと色々食べ歩きたくなりました。色々探してみようと思います。
———鮨処五代目山口屋 基本情報———-
〇創業年 1874年創業 / 明治7年創業
〇営業時間
・12:00 – 14:30
・17:00 – 23:00 (金・土は24:00まで)
※月曜日 定休日
〇住所
静岡県浜松市中央区肴町316−44
(公式サイト)⇒ 浜松市の寿司屋「鮨処五代目山口屋」