飯澤醤油味噌店(ヤマデン)、さしみ醤油は甘めで美味い / 富山 黒部市 明治末期創業 (1900年代)

富山県東部(呉東:呉羽山より東の地域)で新川(にいかわ)地区の日本海に面する黒部(くろべ)市は、1954年(昭和29年)の下新川郡桜井町・生地(いくじ)町合併で発足の旧市が、2006年(平成18年)に隣接の宇奈月(うなづき)町と合併して現市となりました。黒部の地名は黒部川に由来し、川名の語源にはアイヌ語の“クンネ(暗い・黒)ベツ(川)”説・アイヌ語の“グルベツ(魔の川)”説等があります。米・黒部西瓜・黒部丸芋・桃・黒部名水ポーク・蒲鉾・鱒寿司・粽寿司・水だんご・生姜糖・銘菓(おもかげ・もろみまんじゅう等)・醤油・宇奈月ビール・清酒等の特産品・郷土食があり、市内には老舗の和菓子店・食品店・醸造会社(清酒・醤油)・割烹旅館などが残っています。

明治末期創業、地下110m超の”黒部の名水”で甘口醤油と無添加味噌を仕込む「ヤマデン」 飯澤醤油味噌店

生地中区のバス停から徒歩2分ほど、北陸自動車道・黒部ICから車で11分前後の場所、黒部市生地中区に店を構える 飯澤醤油味噌店(屋号:ヤマデン)。明治の終わり頃に創業し、黒部市生地で100年以上、醤油・味噌を作り続けてきた蔵です。生地(いくじ)地区は、黒部川扇状地の湧水群で知られる”名水の里”として知られています。同店はその土地の水を核に、地下110m以上から湧き出る「黒部の名水」を仕込みや原料の洗浄に使っています。店のルーツは、先祖が酒蔵の杜氏であったこと。縁あって結婚を機に醤油屋を始め、明治末期から生地の地で営みを重ねてきたと伝わります。屋号「ヤマデン」は、先祖の名前「伝衛門(でんえもん)」に由来。商品は、北陸らしい甘口文化に寄り添う甘口醤油を看板に、酒精無添加・天然醸造の味噌(富山県産大豆「エンレイ」、県産米の自家製米麹使用)、甘酒、しょうゆ糀、しお糀などの米麹製品も展開。富山県ふるさと認証食品にも認定されています。手作り味噌体験教室も開き、発酵を「買う」だけでなく「仕込む」体験としても提供する、”名水の里”らしさが詰まった一軒です。

という、飯澤醤油味噌店さんの外観です。もう閉店時間過ぎているのは知っていたのですが、外観だけでも撮りたくてやってきました。

近くにあった看板です。黒部の名水仕込、というキャッチが素敵ですよね。

で、購入したのは甘口のさしみ醤油です。トミ子さんが生み出した味ですね・ パッケージ部分をアップで。日本財団の「海と日本PROJECT」の「海と灯台プロジェクト」関連商品のようです。
パッケージ裏側です。分類上はこいくちしょうゆ(混合)で、濃口醤油に旨味&甘味を入れられています。
取り出した図。結構パンチある旨味&甘味のあるお醤油です。脂が強めのお魚にも負けない味でとても良い。

別タイミングでは濃口醤油を購入しました。ラベル部分をアップで。小麦・大豆・食塩のみでつくりました、と大きく載っています。
ラベル裏側です。小麦・大豆・食塩のみで作られています。
旨み濃いめで塩味が抑えられている美味しいお醤油でした。

富山の醤油は甘い系が多いですが、甘いのは西側(呉西)によっている印象が強かったのですが、東側にも甘いお醤油作っているメーカー幾つもあると最近知りました。初めは食べ慣れずにいたのですが、今や一部のお刺身は甘口の方が良いよなと思うぐらい富山化しております。飯澤醤油味噌店さん、今度は開いている時に行きたい!

店舗情報

店舗名:飯澤醤油味噌店(屋号:ヤマデン)

創業年:明治末期創業

営業時間:9:00 - 17:00

定休日:日曜日

住所:富山県黒部市生地中区86 [地図を見る]

公式サイト:飯沢醤油味噌店

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