矢口酒店で、茨城県産の地酒を物色する / 茨城 土浦市 1849年創業 (嘉永2年)

茨城県南部(県南地域)で霞ヶ浦の西に広がる土浦(つちうら)市は、1940年(昭和15年)の新治郡土浦町・真鍋町合併で発足し、地名由来には旧土浦村継承説・十一(合成で土)の集落(浦)説・西浦の湖岸の土の浜説・津々浦々説等の諸説があります。土浦全国花火競技大会(大曲・長岡と共に日本三大花火大会)で知られ、梨・葡萄・柿・栗・蓮根(生産高全国一)・蓮根加工品(麺・菓子等)・納豆・佃煮(公魚甘露煮等)・醤油・かりんとう(九万五千石)・土浦れんこんカレー等の特産品・名物があり、市内には料理店・飲食店・和菓子店・パン店・食品店・醸造会社など老舗が多数残っています。

1849年創業、江戸期の建物で酒の販売を続ける 矢口酒店

桜橋のバス停から徒歩2分ほど、土浦駅から徒歩12分ほどの場所にある 矢口酒店。1849年(嘉永2年)に塗籠造りという手法を使って作られた店蔵と袖蔵で、地元の地酒を販売する酒屋さんです。重要文化財指定された貴重な古い商家とのことです。

という、矢口酒店さんです。が、今店舗は中に入れる状態ではなく、そこから徒歩2分ほどの場所で、仮店舗として営業されています。

という、仮店舗の看板です。 で、こちらが仮店舗です。 お店の看板をどうぞ。文化財指定された建物のシルエットがカッコ良いですね。 店内に入り、色々とお話を聞かせて頂きました。土浦市内には造り酒屋がないため、茨城県内の近隣のお酒を販売されている、とのことでした。

今回はおすすめされた霧筑波を購入しました。

地元の酒屋さんって、当たり前ですが地酒のラインナップが厚めで見ていて楽しいですよね。矢口酒店さんの場合、その地酒ラインナップだけでなく、お店の外観&内装も素敵だと聞いていたのですが、そちらの本店のほうは復旧の時期が明確に定まっていないそうです。復活した際には、ぜひ遊びにいきたい。

——–矢口酒店 基本情報———-
〇創業年 1849年創業 / 嘉永2年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※水曜日 定休日
〇住所
茨城県土浦市中央1丁目6−13
(いばナビ内紹介ページ)⇒ 矢口酒店 [土浦市中央/歴史・文化施設]【いばナビ】

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