鳥豊、代々のタレで焼いた”きじ焼き弁当”を食べる / 東京 台東区柳橋 1912年創業 (大正元年)

台東区柳橋は、隅田川に注ぐ神田川の最下流部に掛かる柳橋に由来します。河畔には江戸時代中期から舟遊び客の舟宿が多く、料理屋等も建ち並んで花街として賑わいをみせた街。明治期には新興の新橋花街(中央区銀座)と共に“柳新二橋”と称され昭和半ば位まで栄えましたが、1999年(平成11年)に最後の料亭が廃業してその歴史を閉じました。今も花見・花火見物などの屋形舟・乗合舟の舟宿が何軒か存在しており、老舗の飲食店・和菓子店・食品店なども残っています。

1912年創業、代々のタレで焼く名物”きじ焼き弁当” 鳥豊 (とりとよ)

JR総武線・浅草橋駅から徒歩5分ほど、都営浅草線・浅草橋駅A6出口から徒歩3分ほどの場所、台東区柳橋・江戸通り沿いに店を構える 鳥豊。1912年(大正元年)、初代・豊作氏が柳橋に並んでいた料亭や小料理屋への肉の卸として創業しました。学校給食向けの納品を手がける等、地域とともにある同店は時代の変化で卸の仕事が縮小する中、惣菜・弁当へと舵を切り、2017年の閉店を経て、2020年11月に現地で再オープン。現在は三代目・神品清一氏が、代々のタレで焼き上げる名物きじ焼き弁当を中心に鶏肉を中心とした惣菜・弁当を手がけ、100年超の味を今につないでいます。

という、鳥豊さんの外観です。少し斜めからの写真ですが。
こちらが正面です。都会の中に急に現れるお弁当屋さんって感じ。
店頭ではこだわりが沢山説明されています。鶏肉だけでなく、お米へのこだわりも記載。お米は同じ浅草橋の老舗店・吉田屋さんのオリジナルブレンドです。鶏肉は全て国産みちのく育ち!

同店といえば”きじ焼き弁当”が有名ですが、他のお惣菜も美味しいと評判です。これは買って帰らないとだね。で、今回は 手羽のからあげ&きじ焼き弁当を買いました。
きじ焼き弁当は、ざっくりいうと鶏もも肉のタレ焼きです。きじ焼きは元々その名の通り、雉(きじ)の肉を醤油ダレで焼いた料理を指したものですが、後に鶏や他の肉を同じく甘辛のタレで焼く料理全般を指すようになりました。鳥豊さん独特の言葉遣いではなく、一般に流通している言葉です。ちなみに鳥豊さんのきじ焼き弁当は、昭和時代から継ぎ足したタレで作られているのが特徴です。

きじ焼き弁当も、手羽のからあげも鶏自体の味わいが強くとっても美味しかったです。その上にちょっと甘めの味付けがご飯を呼び込み、無限に白米が欲しくなる味わいでした。めっちゃ美味しかった。これでお弁当が750円って都会の価格とは思えない。家から近い人が羨ましい!

店舗情報

店舗名:鳥豊

創業年:1912年(大正元年)

営業時間:11:00 - 19:30

定休日:土曜日、日曜日、月曜日

住所:東京都台東区柳橋2-14-4 [地図を見る]

公式サイト:柳橋 鳥豊

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