鳥志商店の無添加博多中華そばシリーズ、全部うまい。 / 福岡 うきは市 1918年創業 (大正7年)

福岡県南東部(筑後平野)のうきは市は、県内の久留米・朝倉・八女各市及び大分県日田市と接しており、古くは的邑(いくはのむら)で生葉(いくは)郡・浮羽(うきは)郡を経て2005年(平成17年)に浮羽町と吉井町とが合併して現市となりました。“うきは”の由来には、景行天皇の食事で係が“うき”(酒杯)を出し忘れ“朕(あ)が酒盞(うき)はや”と仰せられたことから称された地名の“うきはやの郡”が“いくは(生葉)の郡”から更に“うきは(浮羽)”と転訛されたと記述された古文献があり、又、阿蘇山大火口の麓にそびえ立ち日照を遮る楠の巨木を伐採した際に筑後川が堰き止められ、水に葉が浮いた所が浮羽と称された(水が引いて日田・鳥の巣が落ちて鳥栖・海辺の砂に葉形が多く付いて博多)との伝説があります。米・麦・果物(葡萄・苺・梨・富有柿・桃等)・茶・花卉・麺・乾麺・醤油・菜種油・馬油等の特産品があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社などが残っています。

1918年創業、かんすい・化学調味料・添加物等不使用にこだわる 鳥志商店

筑後吉井駅から徒歩3分ほどの場所にある 鳥志商店。1918年(大正7年)に、そうめんづくりをするメーカーとして創業されました。長尾製麺さんの箇所でも書きましたが、福岡県は北海道に次ぐ小麦の産地で(といっても北海道が60%以上で、福岡は6%強です)、その中でもうきは市が小麦の産地として知られています。そんなうちは市には老舗製粉メーカーや製麺所が複数ありますが、そのうちの1社が鳥志商店さんとなります。

鳥志商店さんには、無添加博多中華そばシリーズ、という袋麺がありまして、添加物・着色料・化学調味料・かんすい不使用なのが特徴。今回は6種類購入しました。左上から「博多中華そばとんこつ」、「博多中華そばしょうゆ」、「博多中華そば味噌」、下の段にいき左から「博多中華そば鶏味」、「博多中華そば塩味」、「復刻版博多中華そば」となります。

で、まずは博多中華そば鶏味から。袋がおしゃれ。博多の郷土鍋である水炊き風とのこと。 裏側に作り方が書かれています。シリーズ共通ですが、お椀にスープをお湯でとかし、その上に茹でた麺を入れる、という作り方になります。
麺はこんな感じで半分に丸められています。
こちら出来上がりの図。鶏の味がして美味い。
次は博多中華そばとんこつ。これがシリーズ代表作かな。 あー、めっちゃ美味しい。袋麺と思えない…。
次は博多中華そば塩味。天日塩使用、とあります。
この塩味も好きだなぁ。

博多中華そば味噌。

そんなに味噌味噌してなくってさらっと食べられる感じ。

そして復刻版博多中華そば。九州しょうゆ味です。
結構パンチある醤油の味。これもほんと美味しいな…。

長尾製麺さんのところでも書きましたが、福岡が小麦の産地であったことを知らなかったので、うきは市が小麦の産地であり、製麺所が沢山あると全然知りませんでした。長尾製麺さんのラーメン仮面も本当に美味しかったですが、鳥志商店さんの無添加博多ラーメンシリーズもほんと美味しかったです。インスタントと思えない麺の美味しさもそうですが、それぞれのスープも本当に美味しくって。ますますうきは市、遊びに行きたくなりました!

↓楽天で購入できますよ。

 

———鳥志商店 基本情報———-
〇創業年  1918年創業 / 大正7年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
福岡県うきは市吉井町220-3
(公式サイト)⇒ 鳥志商店|健康志向ラーメン|通販|無添加|ラーメン|健康|

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