天地米店、低アミロース米などこだわり米を買う / 東京 府中市 1924年創業 (大正13年)

東京都府中市は、多摩地域中部(都のほぼ中央)に位置し、大化の改新(645年)後に武蔵国の国府が置かれて、市名もそれに由来しています。大正以降には複数の鉄道が敷設され、昭和には軍施設や東芝等の多くの大工場が建設され、戦後もサントリー・日本電気等の工場の進出が続きました。寺社や古代の遺跡も多数あり、小金井市にかけては日本初の公園墓地で著名人の墓所も多い“都立多摩霊園”が広がり、東京外国語大学・東京農工大学の府中キャンパスや東京競馬場(府中競馬場)・多摩川競艇場(青梅市主催)などが立地しています。分葱・小松菜・古代米・多摩川梨等も生産されており、市内には老舗の飲食店や和菓子店などが複数残っています。

1924年創業、五ツ星お米マイスターが目利きする府中の老舗米屋 天地米店 (てんちこめてん)

京王線・府中駅南口から徒歩4分ほど、府中市宮町・小金井街道沿いに店舗を構える 天地米店 (てんちこめてん)。大正13年(1924年)、現店主の祖父が本家から独立して米屋を開いた老舗です。屋号の”天地”は、ルーツとなる水車小屋の上が”天神山”、周辺が”天神下”と呼ばれていた土地の名が、”てんぢした→てんぢ→てんち”と転じたことに由来しています。さらに辿れば、1823年(文政6年)には先祖の助次郎氏が”水車稼業”の願書を提出し、現在の東京競馬場前を流れていた根岸川で水車を回し、米搗きや製粉を行っていたという記録も残っています。現店主・小澤量氏は五ツ星お米マイスターで、有機米・無農薬玄米など40品種以上を扱い、温度上昇を抑える低温精米にこだわる、専門店ならではの目利きが光る一軒です。

という、天地米店さんの外観です。夜訪問なので暗めです。Heaven & Earthの看板や、バイクに書かれたNO RICE NO LIFEがカッコよい。

店内に入りました。いろんなお米が並んでいます。生産者までわかるお米ばかりが並んでいるのは凄いですね。

正面からの図。日本全国から仕入れられています。

お店の特徴が書かれた紙も置いてありました。全て玄米で仕入れ店頭にて調整・精米されているそう。上に書いてあるHave a Rice Day!も良いですね。

珍しいお米や、違いがわかりやすいものをと相談したところ、青森県産の低アミロース米あさゆきと、福島県産の天のつぶをお勧めしてもらいました。

こっちが天のつぶです。15年かけて開発したあっさりとした甘味が特徴のお米とのこと。

専門店でしか味わえない”お米選び”が体験できました。日本各地のお米屋さんを回っていますが、こんなバリエーションから選べるの初めてで、お米好きとして興奮しました。お米にこれだけバリエーションがあって、しかも品種ごとに合う食べ方があって、それを説明してもらえるってかなりプレシャスな体験ですね。家の近くにあったら、通って色々学びたいです。お米に詳しく、そしてお米をもっと好きになれるお店だなと感じました。

店舗情報

店舗名:天地米店

創業年:1924年(大正13年)

営業時間:10:00〜18:00

定休日:日曜日・水曜日

住所:東京都府中市宮町1-34-14 デュオ府中101 [地図を見る]

公式サイト:天地米店(てんち)

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