立山酒造のオシャレカップ酒・純米吟醸と梅酒 / 富山 砺波市 1830年創業 (文政13年)

富山県西部(呉西:呉羽山より西の地域)で砺波地区の砺波(となみ)市は、1954年(昭和29年)に東礪波郡砺波町が旧・砺波市となり、昭和中期2回の同郡1村・西礪波郡1村一部編入を経て、2004年(平成16年)に東礪波郡庄川町と合併し現市となりました。砺波平野の散居村(さんきょそん)の美風景や毎年5月連休開催のチューリップフェアで知られ、豪雪地帯に指定されています。7世紀前半に朝廷から賜った利波評(評は郡、ひょう/こおり)で8世紀半ば頃に礪波/砺波と表記され、居住した古代部民の鳥取部が鳥網(となみ)で鳥を捕獲した土地との地名由来説もあります。チューリップ球根・水稲種子籾は全国一の生産高で、となみ野米・里芋・庄川柚子・大門素麺・スパゲティ(ボルカノ)・清酒・ウイスキー等の特産品があり、市内には老舗の和菓子店・食品店・食品小売店・割烹旅館・酒蔵などが残っています。

1830年創業、パリ万博出展の歴史を持つ 立山酒造

中野振興会館前のバス停から徒歩1分ほど、新高岡駅から車で20分前後の場所にある 立山酒造。1830年(文政13年)に、新明屋仙助氏が幕府から酒造株所持を許可されたことが創業となります。立山酒造さんのある南砺市の砺波地方は、創業時・加賀百万石(実際は121万石)の50%以上にあたる61万石が生産された場所であり、お米及びその水質によって酒造りが盛んとなった場所です。立山酒造さんは、富山随一の生産量を誇り、明治期から台湾・中国への支店進出や、パリ万博への出展等、早い時期から幅広い活動を行われてきた酒造メーカーさんとなります。私は地域ものがたるアンバサダーの富山アンバサダーに選んで頂いており、立山酒造さんの商品は7月訪問時に購入しております。

という、立山酒造さんのお酒を富山市内のスーパーで購入しました。このカップ酒シリーズ、可愛いですよね。左から純米吟醸55、吟醸55、本醸造となります。

今回は純米吟醸55カップを購入しました。

最近のカップ酒って、こんな感じでビニールに包まれているのね。普段お酒を飲まないので、全然知らなかった。

ビニールを取った図。知っているカップ酒の見た目が出てきました。

カップを取った図です。

こちらは別の機会に、氷見市の湊酒店さんで購入した梅酒です。

ラベル部分アップ版です。

ラベルの裏側です。梅は紀州産。甘さがちょうど良くって美味しかった!

パリ万国に出展等歴史あるメーカーさんが、見た目にこだわったかわいいカップ酒を出されているのは何だか嬉しいですね。このお酒なら家に置いておきたくなるものなぁ。
立山酒造さんは県内随一の生産量を誇るものの、そのほとんどが県内消費となるそうです。そう言われると富山行ったら飲まなきゃ、な気分になりますよねぇ。

↓楽天だと本醸造のカップ酒が購入できますよ。

 

——立山酒造株式会社 基本情報———-
〇創業年 1830年創業 / 文政13年創業
〇営業時間
・8:45-17:30
※土・日・祝 定休日
〇住所
富山県砺波市中野217
(富山県酒造組合内 公式ページ)⇒ 立山酒造株式会社 TATEYAMA BREWING – Official Site –

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