手作り飴を多数つくる玉力製菓で、いも飴を購入 / 埼玉 川越 1914年創業 (大正3年)

埼玉県川越市は、平安時代に河越館を構えた豪族河越氏に由来。武蔵国入間郡の昔から武州支配の地理的要衝で、江戸時代に武州一の大藩であった親藩・譜代の川越藩は酒井忠勝・堀田正盛・松平信綱・柳沢吉保など大老・老中クラスの重臣や御家門の越前松平家が配されました。小江戸”と呼ばれる市内には震災・戦災を免れた歴史的な街並み・建造物が数多く残り、川越城(初雁城)・喜多院・仙波東照宮・菓子屋横丁等々の多くの観光名所が賑わっています。芋菓子・団子等の和菓子や茶・清酒・醤油などの伝統的名産品も多く、会席料理・鰻・蕎麦・鋤焼き・洋食等の料理店が何軒も点在し、各分野で老舗が数多く残っています。

1914年創業、今も手造りで飴を作り続ける 玉力製菓

一番街のバス停から徒歩2分、川越駅から徒歩30分ほどの場所、菓子屋横丁内にある 玉力製菓。1914年(大正3年)に創業された、今も手造りで飴を作り続ける飴専門店です。玉力製菓さんがある菓子屋横丁は、元々飴屋横丁と呼ばれていた場所。昔は卸売りのお店が沢山あったそうですが、今は小売業へと姿を変え、複数の飴屋さんが営業されているエリアになっています。

という玉力製菓さんの外観。「あめだま」の看板が何屋か分かりやすくて良いですね。

もう少し正面の画像。物凄い種類の飴が並んでおります!

入口の張り紙。ニッキあめ、きなこ飴、あんこ飴、気になるね。 飴のアップ。定番っぽい飴から、カラフルな飾りが奇麗な飴まであります。 別の棚のアップ。ベッコウ飴とか懐かしいなぁ。 お店の方に「どれがお薦めでしょう?」と聞いたのですが、「全部お薦め!気になったのを買うのが一番!」とお答えいただき、僕がチョイスしたのは、川越いも飴。川越=芋の印象強いですものね。 いも飴の姿のアップ。素朴な味がして美味い。いも飴食べたの初めてだと思うけど、どこか懐かしい味がする。

飴も、老舗巡りをし始めてから沢山食べるようになりました。食べるたびに思うのですが、昔ながらの飴って英語でいうキャンディーとはちょっと違った日本らしさのある食べ物ですよね。で、食べるたびに何だか懐かしい気持ちになってしまう。日本人のDNAに刻まれている味なのかなぁ。

———玉力製菓 基本情報———-
〇創業年 1914年創業 / 大正3年創業
〇営業時間
・10:00~17:00
※月曜 定休日
〇住所
埼玉県川越市元町2-7-7
(食べログ)⇒ 玉力製菓 (あめだま) – 本川越/和菓子 [食べログ]

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