高尾山名物! 天狗の鼻を模した高尾山かりんとう / 東京 高尾山 1926年創業 (大正15年)

東京都八王子市は、安土桃山時代に北条氏照が築城して神仏習合の神・牛頭天王(ごずてんのう)の8人の王子神・八王子権現を祀り“八王子城”と命名したことが地名の由来。八王子市高尾町は、かつては神奈川県(後に東京府)南多摩郡浅川村(後に浅川町)の一部でした。744年(天平16年)に聖武天皇勅命で行基開山と伝わる高尾山薬王院寺域の高尾山は手頃なハイキングコースとして、ミシュランガイド3つ星の国際的観光地として賑わっています。高尾山周辺には老舗の飲食店・和菓子店なども残っています。

1926年創業、創業以来の味を守り続ける 天狗の鼻を模した 高尾山かりんとう

高尾登山ケーブル 高尾山駅から徒歩17分ほどの場所、高尾山の中腹にある 高尾山かりんとう。1926年(大正15年)に創業されたかりんとうの専門店で、創業以来高尾山の登山客にその味を提供し続けている老舗店です。

込み合っていたので外観は撮れませんでしたが、こんなノボリが目印です。
店頭にはこんな感じで、かりんとうの各種フレーバーが並んでいます。購入したものその1が黒糖。この黒糖味が定番っぽいです。

パッケージの裏側はこんな感じ。高尾山と天狗の言い伝えのお話が載っています。 黒糖かりんとうオープンの図。これぞかりんとう!って感じの直球の味。この形状が天狗の鼻を模しているそうですよ。
購入したものその2、いちご味。イチゴを意識したパッケージですね。

ちごの蜜がかかった、イチゴが香るかりんとう。食感も味もちょうど良い。小さい子とかだと、こっちのほうが好きだろうなぁ。ちなみに、かりんとうのパッケージの中には「天狗の落し文」というおみくじというか、格言というかの文章が入っています。こんな感じの文章です。こだわりを捨てなければ、だそう。もしや大正以前=老舗というこだわりを捨てよ、というメッセージなのだろうか…(当分捨てませんw)。

高尾山かりんとう、今回は下山してから食べましたが、この軽い食感と甘さは、登山途中に食べるのも楽しそうだなぁ、なんて思いました。次回登る時は、素晴らしい風景を元にちょっと甘めのかりんとうを食べて休憩でもしたいですね。いつ登りに行けるかなぁ。

——— 高尾山かりんとう 基本情報———-
〇創業年 1926年創業 / 大正15年創業
〇営業時間
・10:30~16:00
※不定休
〇住所
東京都八王子市高尾町2177
(公式サイト)⇒高尾山かりんとう|大正十五年創業 老舗の味 – 薬王院

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