別子飴本舗の別子飴 & カレーパン / 愛媛 新居浜市 1868年創業(明治元年)
四国のほぼ中北部の愛媛県新居浜(にいはま)市は、江戸時代は西条藩・小松藩・幕府直轄領の分割統治で、1937年(…
続きを読む →四国のほぼ中北部の愛媛県新居浜(にいはま)市は、江戸時代は西条藩・小松藩・幕府直轄領の分割統治で、1937年(昭和12年)に新居(にい)郡新居浜町・金子村・高津村合併で発足し、昭和中期4回の町村編入・転出を経て2003年(平成15年)の宇摩郡別子山(べっしやま)村編入で現市域となりました。南が四国山地を境に高知県に、北が瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)に接し、かつての離島は新居大島以外は埋立等で陸繋島となりました。現・新居浜市から西条市にかけての神野(かんの)郡の郡家(郡役所)が奈良期に現・市内中村付近に移り周辺を丹比井(にひゐ)郷と称し、平安期に新居郡となって、海岸近くの北部が新居浜と称され、別子は太古の統治者の子孫が現・市内角野付近を治め“別の子が治める地”が語源とされます。1691年(元禄4年)開坑・1973年(昭和48年)閉坑の別子銅山(住友財閥)を足掛かりとして産業機械・化学工業・非鉄金属等の住友系及び協力企業群等と共に発展してきた四国有数の臨海工業都市です。毎年10月の新居浜太鼓祭り(四国三大祭り・日本三大喧嘩祭りの一つ)や世界2位規模のプラネタリウム(科学博物館内)で知られています。銅製品・果物加工品・魚介練り物(えびてん・えびちくわ等)・銘菓(別子飴・かきくらべ・御栗タルト・レモンケーキ等)・郷土菓子(ヒット焼き)・醤油・清酒・クラフトジン・“ざんき(千斬切:骨付き鶏肉揚げ)”・ふぐざく(細切河豚・かわはぎ肝・ぽん酢・紅葉おろし)等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の和菓子店・洋菓子店・食品会社・醸造所(醤油・清酒等)などが残っています。
四国のほぼ中北部の愛媛県新居浜(にいはま)市は、江戸時代は西条藩・小松藩・幕府直轄領の分割統治で、1937年(…
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