紅蓮屋心月庵の優しいお菓子 松島こうれん / 宮城 宮城郡松島町 1327年創業 (嘉暦2年)
宮城県中部の宮城郡は、かつて県名の由来となった地域であり、1878年(明治11年)の行政区画としての郡発足時は…
続きを読む →宮城県中部の宮城郡は、かつて県名の由来となった地域であり、1878年(明治11年)の行政区画としての郡発足時は現在の仙台市中心部・塩竃市・多賀城市等を含んでいましたが、現在は松島町(まつしままち)・七ヶ浜町(しちがはままち)・利府町(りふちょう)の3町が属しています。松島湾に面する松島町は、日本三景の“松島”・瑞巌寺・五大堂等で知られる観光地であり、牡蠣・浅利・穴子・はぜ等が特産で、牡蠣丼・松島こうれん等の各種和菓子などが名物です。太平洋沿岸の松島南部にある七ヶ浜町は、東北地方の市町村では最小面積であり、かつて海沿いに7集落(浜)があったことが町名由来で、各種魚介類・乾海苔(皇室御用達)・養殖海苔・養殖わかめ等の特産品があります。利府町は、8世紀に近隣に多賀城(国府兼鎮守府)が置かれ街道の守りとして勿来の関(なこその関)が築かれたとされ、城跡・寺社等の旧跡が多数残り、利府梨・梨菓子等の特産品・名物があります。郡内には松島町を中心に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが数多く残っています。
宮城県中部の宮城郡は、かつて県名の由来となった地域であり、1878年(明治11年)の行政区画としての郡発足時は…
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