飯田商店の、塩さば・〆鯖・ゆずしめさば / 千葉 銚子市 1800年代後半創業 (明治年間創業)
千葉県北東部で関東地方及び県の最東端である銚子(ちょうし)市は、利根川下流から河口の南岸にあり古くから港町とし…
続きを読む →千葉県北東部で関東地方及び県の最東端である銚子(ちょうし)市は、利根川下流から河口の南岸にあり古くから港町として栄え、水揚量日本一の銚子漁港と3つの卸売市場を擁し、創業地のヤマサ醤油(本社・工場)・ヒゲタ醤油(工場)や日本一早い日の出名所である最東端の犬吠埼・犬吠埼灯台で知られています。江戸時代以前は飯沼・三前と称された地で、“銚子”の地名は“銚”(元来は生薬煎じ用土瓶・薬缶類で狭小注ぎ口の酒器)に似て、狭小入口で中が拡がる地形に由来し元は“銚子口”と称されていました。江戸時代は、中期以降は高崎藩(現・群馬県高崎市)の飛地領で出張陣屋の銚子陣屋(飯沼陣屋)があり、醤油中心の醸造業・漁業・利根川水運による流通業が盛んで、円福寺(飯沼観音)の門前町としても栄え、風光明媚な文人墨客来訪の地でした。名代の入梅鰯(真鰯)や各種鰯・釣り金目・鯖・鮫・鯵・秋刀魚・メヌケ・鮪・鰹等の魚介類や灯台キャベツ・大根・とうもろこし・トマト・銚子メロン各種・苺・西瓜等がが特産で、水産缶詰(鯖カレー・鰯・秋刀魚蒲焼等)・海藻こんにゃく・ぬれ煎餅等の名物があり、市内には老舗の和洋菓子店・食品店などが残っています。
千葉県北東部で関東地方及び県の最東端である銚子(ちょうし)市は、利根川下流から河口の南岸にあり古くから港町とし…
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