土井酒造場、開運 祝酒 特別本醸造 / 静岡 掛川市 1872年創業 (明治5年)
静岡県西部(遠州)で静岡市と浜松市との中間の掛川(かけがわ)市は、1954年(昭和29年)に小笠郡掛川町が2村…
続きを読む →静岡県西部(遠州)で静岡市と浜松市との中間の掛川(かけがわ)市は、1954年(昭和29年)に小笠郡掛川町が2村を編入して旧市となり、2005年(平成17年)に大東町・大須賀町と合併して現市となりました。市中心部を流れる逆川が曲がりくねって懸崖が多い姿から称された“崖川”・“缺川”が“懸川”となり“掛川”と改称されたと伝わり、地名由来には他に諸説があります。室町期は信州塩尻に至る塩の道の始点で、安土桃山時代に山内一豊が掛川城を改修し、江戸時代は掛川藩(掛川城)・横須賀藩(横須賀城)の城下町であり、東海道五十三次の日坂宿(25番目)・掛川宿(26番目)の宿場町でした。1994年(平成6年)に市民等の募金で再建した木造天守閣で知られる掛川城・小夜の中山峠の夜泣き石・倉真(くらみ)温泉・法泉寺温泉・掛川花鳥園・資生堂企業資料館等の名所・観光地や多数の寺社があり、二宮尊徳と弟子が広めた報徳思想(経済学説・農村復興運動)の大日本報徳社が設立されています。全国屈指の産出量の緑茶(掛川茶・深蒸し掛川茶等)・芽キャベツ・メロン・苺・トマト・キウイフルーツ・清酒・醤油・銘菓(葛湯の丁葛・振袖餅・子育飴・昔かすていら・チーズまんじゅう等)・薔薇・竹細工・葛布・いも汁(とろろ)・酢味噌の素麺・お千代御膳(茶飯・卵焼き・煮物等)等の特産品・名物・郷土食があり、市内には飲食店・和菓子店・和洋菓子店・茶園・茶舗・食品店・醸造所(清酒・醤油)・割烹旅館・温泉旅館など老舗が多数残っています。
静岡県西部(遠州)で静岡市と浜松市との中間の掛川(かけがわ)市は、1954年(昭和29年)に小笠郡掛川町が2村…
続きを読む →