奈良最古の和菓子店、本家菊屋の豊臣秀吉も食べた御城之口餅と菊之寿 / 奈良 大和郡山市 1585年創業 (天正13年)
奈良県北部の大和郡山市(やまとこおりやまし)は、1954年(昭和29年)に旧生駒郡郡山町が市制施行するに際し、…
続きを読む →奈良県北部の大和郡山市(やまとこおりやまし)は、1954年(昭和29年)に旧生駒郡郡山町が市制施行するに際し、大和国を強調し福島県郡山市と区別する意味で命名されました。戦国末期に筒井順慶・羽柴(豊臣)秀長の郡山城の城下町として栄えました。江戸時代は片桐氏の小泉藩(片桐藩、現・小泉町)の他は水野・松平・本多の各家を経て柳沢家が郡山藩主でした。江戸期より武士の副業から始まった金魚養殖が盛んで、南部の昭和工業団地では昭和40年代(1065~1974年)頃から多数の製造工場が誘致されています。赤膚焼(あかはだやき、陶器)・金魚土鈴等の金魚グッズや“御城之口餅(鶯餅原型説)”・“源九郎餅”等の特産品・名物があり、郡山城等の諸城址・慈光院庭園(国史跡・名勝)・大納言塚(豊臣秀長墓所)等の名所・旧跡や県立民俗博物館が点在する市内には、和菓子店などの老舗が残っています。
奈良県北部の大和郡山市(やまとこおりやまし)は、1954年(昭和29年)に旧生駒郡郡山町が市制施行するに際し、…
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