立花屋の手焼きせんべいを食べながら帝釈天を歩く / 東京 柴又 創業100年超

葛飾区柴又は古くから題経寺(柴又帝釈天)の門前町として栄えていましたが、映画『男はつらいよ』の舞台となって全国的に知られ、江戸川対岸の千葉県松戸市への“矢切の渡し”等と共に多くの観光客で賑わっています。地名は、戦国時代に古代からの“嶋俣(しままた、河川合流地の島状地形)”から“柴又”に転訛して江戸時代に定着したと言われており、「男はつらいよ」第1作公開2年前の1967年(昭和42年)に旧柴又町が他地区を併合して現町名となりました。住宅地が広がる中に東京都金町浄水場が立地しています。帝釈天の参道や周辺には老舗の飲食店や和菓子店なども残っているんですよ。

創業100年超、農家・煎餅店の兼業からはじまった 立花屋

柴又駅から徒歩3分ほど、帝釈天の二天門から歩いて1分ほどの場所にある  立花屋。詳しい創業年は分からないそうですが、同じ場所で既に100年超の歴史を持つお店だそう。創業当時は、農家と煎餅店の兼業としてスタートしたそうですよ。

という立花屋さんの外観がこちら。日差しが強い日だったので、日よけっぽい布に覆われていました。 店舗に入ると沢山の種類のお煎餅が。スタート時は「ごま・青のり・しょうゆ」の3種類のみだったそうですが、戦後に色々種類を増やされたそう。 ディスプレイその2。いやぁ、美味しそうだなぁ。 ちょっと見づらいかもですが、昔のお店の写真も飾られていました。昭和58-59年の写真だそう。 ということで購入物その1、プレインなお煎餅。パリッと感が最高!2つ目はザラメ。あまじょっぱさを思いついた人は天才だよね、って味がします。帝釈天の門前、沢山のお店があって悩んじゃいますが、お煎餅を食べたいなら立花屋さんは良いチョイスだな、と思いました。何より種類が多いですからね。今度は大辛のお煎餅を食べてみたい!

——-立花屋 基本情報———-
〇創業年 創業100年超
〇営業時間
9:30~17:00
※不定休
〇住所
東京都葛飾区柴又7-7-6
(公式サイト)⇒ 立花屋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です