塩谷昆布店、黒とろろが最高に美味しかった / 富山 高岡市 1932年創業 (昭和7年)

富山県西部の中心都市である高岡市は、2005年(平成17年)に旧・高岡市と1町とが合併して発足。江戸時代 1609年(慶長14年)に加賀藩主 前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡は利長が築城・開町に際して“詩経”の一節<鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)>に由来して命名したことが地名の由来です。江戸時代に北前船寄港地だったことから昆布消費が盛んで、とろろ昆布・昆布巻・昆布巻蒲鉾・昆布飯・昆布おにぎり等の特産品・地場食品や昆布使用の和洋菓子等が豊富で、市内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1932年創業、職人の手削り”ふわふわとろろ昆布”を守る 塩谷昆布店 (しおたにこんぶてん)

万葉線・坂下町駅から徒歩3分ほど、末広町駅から徒歩4分ほど、高岡大仏のほど近く、高岡市定塚町に店を構える 塩谷昆布店。1932年(昭和7年)創業(一部紹介では1930年)の昆布専門店です。高岡は北前船の寄港地として昆布文化が根づいた土地で、塩谷昆布店ではいまも職人が手作業で削る”ふわふわ”のとろろ昆布を中心に、味付け昆布、昆布飴などの昆布商品を扱っています。なかでも富山らしい名物として語られるのが「黒とろろ」。昆布の表面近くを削った”黒”と、削り方の違いで生まれる”白”があり、店内で実演しながら違いを伝えてくれるのも塩谷昆布店の魅力です。黒、白共に富山ではこのとろろ昆布をおにぎりの海苔代わりに使うのが定番ですね。同店は藤子不二雄A先生がよくいらっしゃったそうで、店内には色紙も飾られていますよ。

という、塩谷昆布店さんの外観です。閉店間際に伺ったので少し暗い写真になっています。
店頭の看板です。そう、昆布は健康食品なのですよ。
こんな感じで昆布が並んでいます。とろろ昆布がメインってあんまり見たことなかったので新鮮でした。手削り、機械削りがあり機械削りの方がリーズナブルでした。
で、今回はこちらの黒とろろを購入しました。ごはんに、おにぎりに、と書かれています。
原材料は北海道産真昆布と醸造酢です。とろろ昆布は酢漬けにした昆布を削って作ります。表面の部分が黒とろろになり、中面が白とろろになります。作り的に黒の方が酸味が濃くでます。
今回はご飯にそのままかけて頂きました。このちょっとした酸味がご飯が進むんですよねぇ。また食べたい。
北前船の昆布文化が今も生きる高岡で、職人が手で削る”ふわふわとろろ昆布”を守り続ける老舗です。今回は閉店間際でタイミングが合わずでしたが、時間が合う時は削る姿を見せてもらうこともできるそうですよ。また行ってみて、そして食べ比べをしたい。

店舗情報

店舗名:塩谷昆布店

創業年:1932年(昭和7年)

営業時間:9:00 - 18:30

定休日:水曜日

住所:富山県高岡市定塚町1-1200 [地図を見る]

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