下田商事の香ばしい いり胡麻白 / 東京 新宿区上落合 1922年創業 (大正11年)

新宿区北西部の落合(おちあい)地域は、一帯を流れる神田川と井草川(現妙正寺川)とが落ち合う場所だったことが地名の由来です。1989年(明治22年)に上落合村・下落合村大部分・葛が谷村の合併で発足の東京府南豊島郡落合村が1924年(大正13年)に豊多摩郡落合町となり、現在は上落合・中落合・下落合・西落合となっています。上落合は主に住宅地で、落合水再生センター(下水処理場、地上部は落合中央公園)・落合斎場が立地し、南西部に東京メトロ落合駅・北西部に都営地下鉄中井駅・西武鉄道中井駅(中落合)・北東部に西武鉄道下落合駅(下落合)が所在しており、町内には老舗の食品店などが残っています。

1922年創業、カネニシキのブランド名で乾物類を販売する 下田商事

落合駅から徒歩3分ほど、東中野駅から徒歩7分ほどの場所にある 下田商事。1922年(大正11年)に、下田錦七氏が上落合で創業した乾物業の企業です。同社は日本各地の生産者と協力しカネニシキのブランド名で、乾物の商品化と全国流通を手助けしている企業です。

という、下田商事さんの香ばしい いり胡麻白を購入しました。こちらはカネニシキブランドのマークはありませんでした。
パッケージ裏側です。伝承乾物いり胡麻白って名称がカッコ良いですね。 めんつゆには、やっぱり胡麻がないと寂しいですよね。いつも利用させて頂いております。

カネニシキマークはスーパーで見かけるのですが、東京の企業の統一ブランドであることは今回まで知りませんでした。ウェブサイトには、

日本各地には、優れた品質の乾物類を生産していながらも、零細な規模のため商品化が難しいという生産者の方々がいます。私どもはこうした方々の発展と、幅広いニーズにお応えするために、生産者の皆さんと協力し合い、オリジナル・ブランドを開発しています。

とあります。日本各地の美味しい乾物が世の中に流通する仕組みを作ってくださるのは嬉しいですね。次はカネニシキマークの何かを買いたいと思います。

——-下田商事株式会社 基本情報———-
〇創業年 1922年創業  /  大正11年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
東京都新宿区上落合2-26-5
(公式サイト)⇒ 下田商事株式会社|下田商事株式会社

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