鶏三和のレンチンで作れる絶品 手羽先 / 愛知 海部郡 1900年創業 (明治33年)

愛知県西部の海部郡(あまぐん)は江戸時代までは海面下にあり、古代は海産物を中央に貢納していた海人部(海士部、あまべ)が居住していました。802年(延暦21年)に最澄の弟子の開基(または奈良時代に行基の開山)と伝わる本尊・薬師如来の明眼院(みょうげんいん)は日本最古の眼科専門医療施設として知られています。1357年(延文2年/正平12年)に住職が夢の中の異国人から眼病治療効果ある霊水の場所を告げられ眼科専門漢方医学書を授けられ眼科治療を始めたと伝わり、明治になるまでは朝廷の貴人・大名・武家等を始め全国からの患者を施療していました。赤紫蘇・モロヘイヤが特産品のこの町にも老舗の食品会社が残っています。

1900年創業、名古屋コーチンを日本で一番生産・販売する 鶏三和(さんわコーポレーション)

七宝駅から徒歩15分、名古屋駅から車で30分前後の場所にある さんわグループ本社。日本全国に鶏三和ブランドを展開している、日本に流通する名古屋コーチンの3分の1以上の生産高(全国1位)を誇る鶏肉の加工・販売・小売を行う鶏の総合企業です。1900年(明治33年)に、織田信長と同じ津田家をルーツにもつ伊藤和四五郎氏が、名古屋市にて米穀商・資料商として伊藤和四五郎商店を創業します。1933年(昭和8年)に知多郡大高町に、名古屋コーチンを始め八万羽を育成する三和農場建設します。その後、現さんわコーポレーションである三和畜産株式会社を設立し、小売業や外食産業へと手を広げられています。

という鶏三和さんからは、名古屋名物の手羽先をお取り寄せしました。レンジで温めorオーブントースターで焼くだけ、というお手軽メニュー。 今回はオーブントースター、レンチン、どちらも試しました。トースターの方が美味しいですが、レンチンも十分美味しいし手軽さが勝るので、ほとんどレンチンで食べましたw。
もうちょい引きで。温めるだけなのに名古屋っぽいスパイスが聞いた美味しい手羽先でした。辛すぎないので、小学生高学年は喜んで食べてました。ビール飲まなかったですが、きっとビールに合う子です。 鶏三和ブランドの飲食店では何度か食べたことあったのですが、ランチで親子丼しか食べたことがなかったので、名古屋ルーツと意識せずに食べていました。しかも本社が海部郡って、私が育った桑名市のお隣で、本社は近くにあったようです。地元の近くにこんな老舗食品メーカーがあったなんて…。今後は地元が近い人間として、勝手に贔屓にしようと思いますw。

↓今回は2キロ入りのビッグサイズを購入しました。冷凍庫の容量空けておく必要ありなサイズのが届きますよ。

 

——-鶏三和 (さんわコーポレーション) 基本情報———-
〇創業年  1900年創業 / 明治33年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
愛知県海部郡大治町西條附田106-3
(公式サイト)⇒ さんわコーポレーション

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