京都府乙訓郡(おとにぐん)大山崎町は飛鳥時代の『日本書紀』にも記される交通の要衝です。1582年天王山の戦いで知られ、江戸期には八幡宮の社人による油座が置かれました。明治22年(1889年)に下植野・円明寺・大山崎の3村が合併して大山崎村となり、昭和42年町制施行。荏胡麻(しそ)油生産で栄え、昭和期には米作やタケノコ採取が盛んでした。高度経済成長期以降は国道沿いに工場や企業が進出しています。観光地には離宮八幡宮、宝積寺、聴竹居、大山崎山荘美術館・町立歴史資料館などがあり、天王山や桂・宇治・木津川の三川合流点といった自然も豊かです。名産品はタケノコや京野菜(京山科なす、みず菜)などがあります。
1869年創業、油の神を祀る離宮八幡宮の隣で営業する天ぷら割烹 三笑亭 (さんしょうてい)
JR京都線・山崎駅から徒歩1分、阪急電車京都本線・大山崎駅から徒歩5分ほどの場所、離宮八幡宮の隣にある 三笑亭。1869年(明治2年)に料理旅館として創業し、現在は天ぷらを中心とした割烹店を営んでいらっしゃいます。三笑亭さんのある山崎エリアといえば、本能寺の変の直後に明智光秀 vs 豊臣秀吉の戦った山崎の戦いの舞台であり、鎌倉期〜戦国末期にかけて日本最大の油座(油を扱う商人のグループ)があった場所で、脂の髪を祀る離宮八幡もある場所です。そんな場所にある天ぷらが美味しいお店、気になりますね。
という三笑亭さんには伺えていないのですが、三笑亭さんの天むすふりかけを見つけ買ってきました。パッケージには油発祥の地・京都山崎 離宮八幡と書かれていますね。
パッケージ裏側です。原材料は小麦粉・植物油・ごま・さば削り節・あおさ・海苔等が入っています。
上部をアップで。うどん・ごはん・おにぎり・だし巻きに使えるそう。
ご飯の上にかけた図です。天かすをアクセントにした鯖節のふりかけといった感じ。これ、めちゃくちゃ美味しい。

老舗店を訪問するのが好きな理由の一つに、そのお店を入り口にその土地の歴史が学べる、というのがあるのですが、今回は三笑亭さんを通じて、大山崎油座の話を思い出し、学ぶことができました。商品買っただけで訪問できていないので、早くいきたいです。離宮八幡宮にもお参りしたいですね。
———三笑亭 基本情報———-
〇創業年 1869年創業 (明治2年)
〇営業時間
・12:00 – 14:00、17:00 – 21:00
※月曜日 定休日
〇住所
京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷1
(公式サイト)⇒ ようこそ三笑亭へ│三笑亭
