静岡ご当地パン、三立製菓の”かにぱん”を食べる。 / 静岡 浜松市中区 1921年創業 (大正10年)

静岡県西部でかつて遠江国(とおとうみのくに)に含まれていた浜松市。古代には津(港・渡し場)由来とされる“濱津(はまつ)”と称されていましたが“はままつ”となった経緯は不詳です。創業地である本田技研工業の浜松製作所・スズキ本社工場やヤマハ・カワイ・ローランドの楽器メーカーが立地する工業都市で、江戸期から盛んな綿織物では全国有数の浴衣生産地です。米・茶・蜜柑・青梗菜・セロリ・エシャロット等の農産物や菊・ガーベラ等の花卉栽培が盛んで、海・湖・川でのトラ河豚・鱧・鮎等の漁業や鰻・スッポン等の養殖でも知られています。鰻料理・餃子・味噌田楽等の地場料理や各種和洋菓子等の名物も豊富で、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが点在しています。

1921年創業、カンパン・源氏パイ・かにぱん等の製造・販売を行う 三立製菓

浜松駅から徒歩8分ほどの場所にある 三立製菓株式会社。1921年(大正10年)に、松島保平氏によって創業されました。三立製菓さんの前身企業は、1883年(明治16年)に日本で初めて氷砂糖の製造した会社としても知られています。

創業の3年後1924年(大正13年)にはビスケットの製造を開始し、1937年(昭和12年)には乾パンの製造を開始し1959年(昭和34年)に一般販売を開始されています。また、ロングセラー商品の源氏パイは1965年(昭和40年)発売で、50年を超える歴史を持っています。

と、ここまでカンパンと源氏パイの話を書いておきながら、本日は”かにぱん”のお話なんです。静岡のご当地パンとして知られる、カニの形をしてます。こんな形の袋です。 別カットで。フェカリス菌が110億個入ってるらしい。
中を開けたの図。うむ、カニだw。

かにぱん、実家の三重県の近くでも買えたので昔食べた記憶があるのですが、その頃の記憶が戻る懐かしい味でした。今回買ってみて知ったのですが、賞味期限が45日もあるので、その日持ちの良さで実家にも置いてあったのかも。保存食とまでいかない日持ちですが、おやつとして家にあると良いかもですね。

と、今回はかにぱんのみでしたが、久々に源氏パイやカンパンも食べたいなぁ。

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———三立製菓  基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・ 本社機能のため営業日等なし
〇住所
静岡県浜松市中区中央1-16-11
(公式サイト)⇒三立製菓株式会社

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