さのや 今川焼店、インパクトある大きめの今川焼 / 千葉 銚子市 1907年創業 (明治40年)

千葉県北東部で関東地方及び県の最東端である銚子(ちょうし)市は、利根川下流から河口の南岸にあり古くから港町として栄え、水揚量日本一の銚子漁港と3つの卸売市場を擁しています。江戸時代以前は飯沼・三前と称された地で、“銚子”の地名は“銚”(元来は生薬煎じ用土瓶・薬缶類で狭小注ぎ口の酒器)に似て、狭小入口で中が拡がる地形に由来し元は“銚子口”と称されていました。名代の入梅鰯(真鰯)や各種鰯・釣り金目・鯖・鮫・鯵・秋刀魚・メヌケ・鮪・鰹等の魚介類や灯台キャベツ・大根・とうもろこし・トマト・銚子メロン各種・苺・西瓜等がが特産で、水産缶詰・海藻こんにゃく・ぬれ煎餅等の名物があり、市内には老舗の和洋菓子店・食品店などが残っています。

1907年創業、1日1000個以上の今川焼を販売する さのや

観音駅から徒歩5分ほど、銚子駅から徒歩20分ほどの場所、圓福寺 (飯沼観音)の裏手にお店を構える さのや。1907年(明治40年)に創業した今川焼を販売する甘味処で、繁忙期には1日1000個以上の今川焼が売れるそう。バナナマンのせっかくグルメでも紹介され、食べログ100名店の常連でもある歴史も実績もある老舗店となります。

という、今川焼さのやさんの外観です。2F建ての大きな建物で、看板には「銚子名物」と大きく書かれています。もう少し引きの写真です。この名物看板はかなりインパクトありました。
店外からは今川焼を焼いている姿を見ることもできます。凄い量がガシガシ焼かれて行っています。
店内に入りました。今川焼は黒あん・白あんの2種類あります。1-6個までは紙包みで、7-20個までは箱詰めとなります。

焼いている姿をアップでどうぞ。めっちゃ美味しそうよね。

夏はかき氷メニューも充実しています。ちょっと暑い日に訪問したので購入を迷ったのですが、その後巡るお店のことを考えかき氷は止めておきました。 店内には色紙も多数飾られていました。 店内での飲食は止められているようでしたが、この中でも食べてみたかったなぁ。
ということで買ってきました。白・黒2種類あるなら、2個買うしかないよね、と。見てください、この厚み、インパクトを! どっちがどっちか写真では見分けがつきませんが、それぞれをアップでどうぞ。
こちらが黒かなぁ。

あんこの量が尋常でなかったのですが、甘味がそこまで強くないので、あっさり食べられました。とはいえ量が多いので、1つでかなりお腹いっぱいになります。よくある今川焼にも見えなくもないのですけれど、このボリューミーな甘味を飽きさせず食べさせる美味しさが確かにあって、銚子来るならまた絶対買いたいな、と強く印象に残りました。人気店の実力を、存分に堪能できました。

—— さのや 今川焼店 基本情報———-
〇創業年  1907年創業 / 明治40年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※水曜日 定休日
〇住所
千葉県銚子市飯沼町6−7
(食べログ)⇒ さのや 今川焼店 – 観音/たい焼き・大判焼き | 食べログ

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