福島県中通り南部の石川郡は、現在では石川町・浅川町・古殿町・玉川村・平田村の3町2村が属していますが、1878年の行政区画郡発足時には現域から古殿町・浅川町各一部を除き、後の須賀川市の概ね阿武隈川以東を加えた地域でした。石川町は江戸時代を通じて武士不在の百姓・町人のみの土地で、1889年に町村制で発足の(旧)石川町が1955年に5村と合併して現町となりました。母畑・猫啼・片倉塩ノ沢の温泉地があります。米・林檎・梅・いしかわ牛・卵・麺・銘菓(茶まんじゅう・くわどら等)が特産品・名物です。郡内には老舗の和洋菓子店・食品会社・酒蔵などが残っています。
1913年創業、ブッセ等の洋菓子に強みを持つ菓子メーカー お菓子のさかい
石川荒町のバス停から徒歩1分ほど、磐城石川駅から徒歩17分ほどの場所にある お菓子のさかい 石川町本店。1913年(大正2年)に創業したお菓子メーカーです。代表銘菓・黄色いブッセは発売30周年を迎える等、洋菓子に強みを持つ老舗店です。石川町にある本店だけでなく、福島県内にて複数の店舗を営業されています。
という、お菓子のさかいさんのカリントまんじゅうを購入しました。特製の熟成こがし蜜を使用しているのがポイントです。
パッケージ裏側です。こしあん・小麦粉・糖蜜等で作られています。
一つ取り出した図です。あんこに熟成こがし蜜を練り込んで、それを揚げたお菓子です。見た目からややオイリーですね。
個包装になっており、1つ1つのパッケージにもちゃんと原材料書かれています。お土産に向いてますね。
カリントまんじゅうは、日本の広い地域で購入できるお菓子になりつつありますが、お菓子のさかいさんのカリントまんじゅうは、濃厚な甘さが特徴的でした。油分も結構強いので、1つでガッツリカロリー摂れる感じがします。なんというか、お腹も心も満たせる感じが良いですね。
ちなみに石川町本店はパンも販売されおり、モーニングも提供されているそうです。いつか朝ごはんも食べに行きたい…!
———お菓子のさかい 基本情報———-
〇創業年 1913年創業 / 大正2年創業
〇営業時間
・8:30 – 18:30
※不定休あり
〇住所
福島県石川郡石川町字下泉231
(公式サイト)⇒ お菓子のさかい | 福島県石川郡石川町 お菓子のさかい 創業1913年の和洋菓子店