松原清松堂の六芳焼、黒胡麻香って美味しい / 富山 高岡市 1900年創業 (明治33年)

富山県西部の中心都市である高岡市は、2005年(平成17年)に旧・高岡市と1町とが合併して発足。江戸時代 1609年(慶長14年)に加賀藩主 前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡は利長が築城・開町に際して“詩経”の一節<鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)>に由来して命名したことが地名の由来です。江戸時代に北前船寄港地だったことから昆布消費が盛んで、とろろ昆布・昆布巻・昆布巻蒲鉾・昆布飯・昆布おにぎり等の特産品・地場食品や昆布使用の和洋菓子等が豊富で、市内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1900年創業、弓の清水を仕込み水にお菓子を作る 六芳焼本舗 松原清松堂

常国西のバス停から徒歩18分ほど、高岡駅から車で16分前後の場所にある 六芳焼本舗 松原清松堂 常国本店。1900年(明治33年)に創業した和菓子店です。本店のある高岡市常国(旧、常国村)は、木曾義仲が平家を追ってこの地に来た際に、矢を放って湧水を得たという伝説が残っており、その湧水 = 弓の清水を使ってお菓子作りを続けられています。弓の清水は、名水百選にも選ばれている水質の評価が高いお水となります。

という、松原清松堂さんは六芳焼が名物です。ということで1パック購入です。

パッケージ裏側です。弓の清水の話が書かれています。

パッケージ逆サイドには原材料名表示。砂糖・小麦粉・小豆・卵・水飴・ごまを使っています。

パッケージを開けた図。六芳焼が複数個入っています。

一つ取り出した図。6つ角のある亀甲型になっています。黒胡麻がいい感じに香って、シンプルながらとても美味しい。

松原清松堂さんは少しアクセスしづらい場所にあるためまだ未訪問なのですが、富山駅近辺のお土産売り場やアンテナショップに置いてあり購入できました。車がないと辛そうなので、車借りて付近一帯を訪問したいなぁ。

———-六芳焼本舗 松原清松堂 基本情報———-
〇創業年 1900年創業 / 明治33年創業
〇営業時間
・9:00-18:00
※水曜日 定休日
〇住所
富山県高岡市常国みどり台279-6
(公式サイト)⇒ 六芳焼本舗 松原清松堂(@roppouyaki_honpo) • Instagram写真と動画

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