リボンナポリンとリボンシトロンは、北海道限定の100年越えドリンク / 北海道札幌市にルーツ,1876年創業企業にルーツ (明治9年)

札幌市中央区は、北海道庁・札幌市役所が所在し、行政・業務・商業施設が集積しており、市の都市機能の中核を形成しています。大通公園・中島公園・道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)・旧札幌農学校演武場(市時計台)・市円山動物園・北海道大学ポプラ並木・北海道神宮・大倉山・二条市場等の観光名所を多数擁し、毎年2月には大通公園等で“さっぽろ雪まつり”が開催されています。東京の歌舞伎町・福岡の中洲と共に“「日本三大歓楽街”と称される“すすきの”・狸小路商店街・札幌ラーメン横丁などの繁華街も多くの人で賑わっています。札幌ラーメン・スープカレー・ジンギスカン・大通公園とうきびワゴンの焼きとうきびやジャガバター等の地元名物始め道内各所の地産食材が集まり、和洋菓子も豊富です。区内には老舗の飲食店などが残っています。

1876年創業企業にルーツ、北海道限定リボンシトロンとリボンナポリンを販売する ポッカサッポロ

1876年(明治9年)、北海道札幌市に開拓使麦酒醸造所が創業され、その翌年冷製札幌ビールの製造が開始されます。今のサッポロビールのルーツとなる企業です。その後1906年(明治39年)に、ヱビスビールを製造・販売する日本麦酒醸造、アサヒビール製造・販売の大阪麦酒の3社が合併し大日本麦酒が立ち上がります。その大日本麦酒株式会社が、1909年(明治42年)にシトロンを発売、1911年(明治44年)にナポリンを発売し、1914年(大正3年)に社内公募で「リボン」というブランド名で統一されることになりました。リボンが当時流行していた、という背景もあるそうです。

そんなリボンシトロン、ナポリンは戦後北海道限定ドリンクとして存続することになります。現在は、サッポロビールの子会社として立ち上がり、ポッカと合併した、名古屋に本社を置くポッカサッポロフード&ビバレッジによって製造・販売されています。

と、前提が長いですがこちらがリボンナポリンです。オレンジ色をしたサイダーって感じの飲み物です。既に誕生から110年!ちなみにやや炭酸強いのも特徴の1つ。 北海道産の純水、北海道産ビート糖、植物由来の優しい色が特徴のよう。原材料にパプリカ色素がオレンジ色の素になっています。

そしてこちらが、リボンシトロン。

初摘みのレモンの香りがポイントです。爽やかで清涼感を感じる美味しさ。

リボンナポリンは、元々ブラッドオレンジを使っており、ブラッドオレンジ → 地中海を代表する果実 → 地中海に面したナポリ、から名付けられたドリンクです。リボンをつけた女の子のキャラクターは小学1年生のリボンちゃんで、1957年から使われています。
ちなみに5月23日はリボンナポリンの日、6月10日はリボンシトロンの日だそうなので、来年はその日に飲めるかチャレンジしたいな(北海道のアンテナショップに行けば大概売っています)。

↓楽天でお取り寄せもできますよ。

 

—— ポッカサッポロフード&ビバレッジ 基本情報———-
〇創業年 1876年創業 / 明治9年創業企業にルーツ
〇営業時間
・本社のため割愛
〇住所
愛知県名古屋市中区栄3-27-1
※創業は札幌からスタート
(公式サイト)⇒ ポッカサッポロフード&ビバレッジ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です