やまもとおたふく堂のふろしきまんじゅう / 鳥取 東伯郡琴浦町 1868年創業 (明治元年)

鳥取県中央部の東伯(とうはく)郡は、旧・伯耆国(ほうきのくに)の東部の意味の郡名で、1896年(明治29年)の行政区画郡発足時には後の倉吉市・西伯郡大山町一部も含んでいましたが、現在は三朝(みささ)町・湯梨浜(ゆりはま)町・琴浦(ことうら)町・北栄(ほくえい)町の4町(ちょう)が属していて、江戸時代は鳥取藩領でした。日本海に面した琴浦町は、2004年(平成16年)に東伯町・赤碕町の合併で発足し、町名はかつて海岸一帯が琴ノ浦と称されていたことに由来します。二十世紀梨・西瓜・いちじく・雲丹・もずく・東伯和牛・白バラ牛乳・乳製品・天然水・清酒・焼酎・醤油・銘菓(ふろしきまんじゅう・大風呂敷等)の特産品・名物があります。郡内には老舗の飲食店・和菓子店・酒蔵・旅館などが残っています。

1868年創業、風呂敷の四隅を折った形から命名された・ふろしきまんじゅうで知られる やまもとおたふく堂

八橋駅から徒歩8分ほど、倉吉駅から車で30分弱の場所にある やまもとおたふく堂。1868年(明治元年)に、山本峰吉氏によって創業された和菓子店です。おたふく堂さんといえば”ふろしきまんじゅう”が有名ですが、これは出来上がりの姿が風呂敷の四隅を追った形に似ているから、と命名されたそう。地元では店名から”おたふくまんじゅう”とも呼ばれるそうですよ。

という、ふろしきまんじゅうをお取り寄せしました。創業150年とありますね。

こんな感じでぎっしり入っています。製造日より三日以内に食べる必要があります。 取り出した図。ツヤツヤして綺麗…!この黒い皮は、沖縄の黒糖と和三盆糖の原糖を使っているそうです。優しい甘さが最高。こういう上品で直球のおまんじゅう、本当に大好き!

16個入りを製造から三日以内とあったので「食べ切れるのかな?」と不安に思っていたのですが、心配する必要はなく、開けた日に全部食べ切りましたw。今回は製造直後のをお取り寄せしましたが、すぐ食べれない人用に冷凍の商品も販売されています。冷凍用の家に保管しようかなw。

↓冷凍版は楽天で購入できますよ。

 

——–やまもとおたふく堂 基本情報———-
〇創業年 1868年創業 / 明治元年創業
〇営業時間
・7:00~17:00
※年中無休
〇住所
鳥取県東伯郡琴浦町八橋348
(公式ページ)⇒やまもとおたふく堂 オンラインショップ

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