乳ボーロの大阪前田製菓から、ミニボーロ・丹波黒種黒豆おかき 絆 / 大阪 藤井寺市 1918年創業 (大正7年)

大阪府の南河内地域(府南東部)北部で大和川・石川の合流点にある藤井寺(ふじいでら)市は、1959年(昭和34年)に南河内郡藤井寺町・道明寺町の合併で発足の藤井寺道明寺町から1960年(昭和35年)に改称した美陵町が、1966年(昭和41年)に美陵市となり、即日改称して現市となって大阪市南東15kmの同市ベッドタウンとなっています。百済王族子孫の渡来人系氏族である葛(藤)井連(ふじいのむらじ)氏寺の葛(藤)井寺(ふじいでら)が地名由来であり、関西桜餅で知られる道明寺粉は道明寺(尼寺)の尼が乾燥した蒸糯米を挽き粉状にした事に由来。伝統工芸品の小山団扇や道明寺粉・いちじく・清酒等が特産で、魚肉練り製品(KOFUN天等)・ かすうどん(羽曳野市発祥とされる南河内郷土料理)等の名物があり、市内には老舗の料亭・製菓会社などが残っています。

1918年創業、乳ボーロで知られる 大阪前田製菓

大正橋南詰のバス停から徒歩1分、八尾南駅から車で10分前後の場所にある 大阪前田製菓。1918年(大正7年)に、前田 為治氏が前田製菓所を創業したことで、その歴史が始まっています。大阪には「あたり前田のクラッカー」で知られる、同じ1918年創業の前田製菓さんがありますが、両者に関係はなく、偶然同じ歳に同じ前田さんが創業された、ということのようです。

という大阪前田製菓さんといえば、乳ボーロが有名ですが東京で中々見つけられなかったので、ミニボーロのほうを買ってきました。どちらも生後7ヶ月から食べられる、北海道産ばれいしょでん粉をベースに牛乳・卵で作られているお菓子です。
一つをアップで。カルシウム強化とありますが、大阪前田製菓さんのミルクボーロと比べ約8倍のカルシウム入りなのだそう。 裏側です。「カルシウムは育ち盛りのお子様や、授乳期のお母様、お年寄りにとって大切な栄養成分です」と書かれています。赤ちゃんとそのお母さん向けと思っていましたが、お年寄りにも確かに良さそうですね。 お皿に開けた図。あぁこの素朴な味、懐かしいなぁ。子供が小さかった頃のこと思い出しますね。

もう1つ、丹波黒種黒豆おかき 絆というお菓子もお取り寄せしました。

赤・白2種類入りで、赤が海老、白がサラダ味です。 赤色の海老味を開けた図。海老と黒豆、どちらもお節に必ず入りおめでたい素材です。色も紅白あるし、おめでたい時のプレゼントに良さそうですね。

大阪前田製菓さんと前田製菓さん、ちょっと混同しておりました。きっと偶然同じ名前になってしまったからこそ、改名されて別会社であるとわかりやすくされたのでしょうね。今後間違えないようにいたします。と、乳ボーロをガシガシ食べたいので、また探してみようと思います。

↓楽天でも購入できますが、送料のこと考えると買いづらいw。

 

———大阪前田製菓 基本情報———-
〇創業年 1918年創業 / 大正7年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
大阪府藤井寺市小山6-5-46
(公式サイト)⇒ 大阪前田製菓

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