岡田屋、名物おたふくまんじゅうを食べる / 三重 津市 1868年創業 (明治元年)

三重県庁所在地で伊勢平野中心部の津市。“津”は船舶停泊場・船着き場の意味であり、後の津港(現・津松坂港)が古くは安濃津(あのうつ/あのつ/あののつ)と称した重要な良港であることから地名の由来となりました。かつて藤堂高虎が鰻食を奨励し全国から職人を集めた経緯で今も旧津市域には鰻屋が全国一多く、人口一人当たり鰻消費量も全国一です。特産品として“芸濃ずいき”があり、名古屋飯として知られる“天むす”の発祥地です。“ひつまぶし”・味噌かつ・苺大福にも発祥地を唱える店が市内にあり、近年は“津ぎょうざ”が地元名物となっていて、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が点在しています。

1868年創業、高田本山専修寺御用達の菓子店 岡田屋

一身田駅から徒歩9分ほど、津駅から車で9分前後の場所にある 岡田屋。1868年(明治元年)に創業した和菓子店です。元々は荷車でお菓子を売って歩いていたそうですが、この地に店を構えて定着したそうです。近くにある高田本山専修寺の御用達という、歴史も実績もあるお店です。近年は洋菓子も始められ、和洋菓子屋さんとして様々なお菓子を扱われています。

という、岡田屋さんの外観です。名物おたふくまんじゅうのポスターや告知物が各所に掲載されています。

店内に入りました。ショーケースにはドーンと洋菓子が並んでいました。

もちろん、おたふくまんじゅうも。

地域の人気店で色紙も沢山貼られていました。

で購入したのが、こちらのおたふくまんじゅうです。おたふく柄が可愛いですね。ほっぺが赤いのがポイント高い。

黒糖を練り込んだ皮と、餡子のバランスがとてもおいしかったです。

おたふくまんじゅうは2種類あって、白い皮が粒あん、黒い皮がこし餡となります。直前で色々食べていたので、今回は1つだけ購入でしたが、次回は両方買って比較したいです。
岡田屋さんの近年の名物はオーダーケーキで、1週間前までの予約で、オリジナルの写真をプリントしてくれるサービスがあります。このケーキでお祝いされるお子さん、喜ぶだろうなぁ。

——-岡田屋 基本情報———-
〇創業年 1868年創業  /  明治元年創業
〇営業時間
・9:00 – 19:00
※火曜日 定休日
〇住所
三重県津市一身田町626
(公式サイト)⇒ 岡田屋 | 三重県津市の和・洋菓子屋

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