ニコラス精養堂の、街のパン屋さんらしい最高のお総菜パン / 東京 世田谷区若林 1912年創業 (明治45年)

世田谷区若林の地名は、新田の意味の古語あるいは植林の若木が並ぶ開発造成地と推測されますが未詳。1672年(寛文12年)に毛利氏の長州藩が18千余坪の土地を買い取り抱屋敷としました。1863年(文久3年)に吉田松陰が高杉晋作等の門人により小塚原回向院からこの長州藩邸内に改葬され、1882年(明治15年)に松陰及び伊藤博文・山県有朋等の松下村塾生徒を祭神とする松陰神社が建立されました。付近には世田谷区役所・国士館大学世田谷キャンパス(何れも世田谷区世田谷)などが立地しており、東急電鉄の軌道線・世田谷線の松陰神社前・若林各駅前からは古い商店街が延び、老舗の食品店も残っています。

1912年創業、お土産屋から始まりパン製造を始めた ニコラス精養堂

松陰神社前駅から徒歩1分の場所にある ニコラス精養堂。1912年(明治45年)に、 青山で創業も1923年(大正12年)に関東大震災でお店が大きな被害に。その後現在の地に移られ、この地で100年近く営業を続けられていらっしゃいます。

というニコラス精養堂さんの外観はこちら。店頭行列が出来るほど込み合っていたので、看板写真しか撮れませんでしたw。 店内に入りました。お総菜パンが多いのが特徴。かなり目移りしますねw。 全部が全部美味そうw 買ったものその1、ちくわパン。半分に切られたちくわにツナマヨが乗っています。超美味い…! 買ったものその2、フィッシュバーガー。魚が半分飛び出す巨大サイズw。 斜めから撮るとこんな感じ。美味いしボリューミー、最高だよね。
そして明太子のピザ的なもの。カリカリに焼かれてクリスピーな食感です。ご飯にも良いけど、お酒のつまみに合いそう!

ニコラス精養堂さんに伺って一番驚いたのは、その混み具合!ごくごく普通のパン屋さんに見えるのに行列が出来てたのでビックリしました(とはいえ、回転が凄く良いのですぐに入れました)。入って、買って、食べて理解できたのは、この味でこの価格、そしてこれだけ種類豊富なら毎日来たくなっちゃうなぁ、ってこと。地元密着のお総菜パン屋さん、最高ですね!

———ニコラス精養堂 基本情報———-
〇創業年 1912年創業 / 明治45年創業
〇営業時間
・8:00~20:30
※日曜・8月14日~16日お盆休み 定休日
〇住所
東京都世田谷区若林3-19-4
(食べログ)⇒ ニコラス精養堂松陰神社前/パン [食べログ

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