日本橋 長門の”久寿もち”が、美味しすぎて2日連続で買ったお話 / 東京 日本橋 享保年間(1716~1735年)創業

江戸時代に日本の道路網(五街道)の起点として、日本橋川に架けられた日本橋を中心に交通の要所となった中央区日本橋。江戸を代表する大商業地として賑わったこの街は、日本銀行本店や東京証券取引所などが立地する日本を代表する金融街でもあり、東京を代表する老舗の飲食店・和菓子店・食品店などの一大集積地となっています。

享保年間創業、徳川将軍家の菓子司であった 日本橋 長門

日本橋駅から徒歩1分、東京駅北口から徒歩3分ほどの場所にある 日本橋 長門。享保年間(1716~1735年)に創業された同店は、徳川将軍家のお菓子司であった名門和菓子店。その後将軍家御用商品となった際に、「松岡長門大掾藤原信吉」の称号を得ており、そこから屋号「長門」と名付けられたそうです。

という日本橋長門さんの外観はこちら。ビルの1Fに入居されています。 別角度から見たカットがこちら。小さいながら風格を感じますね。店頭のディスプレイはこんな感じ。お花が飾られていて奇麗。

店頭に入りました。ディスプレイには各種生菓子や羊かん、半生菓子が並んでいました。

そして今回のお目当て、わらび粉製 久寿もちがこちらです。

ということで購入してきました。長門さんの久寿もちは、関東スタイルの発酵食品でなく、わらび粉を使ったわらび餅っぽいスタイルです。

中身はこんな感じで、切り分けられたお餅の上にきな粉がたっぷりかかっています。

こちらが一つ取り出した図。お土産で持って行ったため、常温のまま食べたのですが、お餅がヒンヤリ感じます。いやぁ、昔ながらの知恵が詰まってて良いですね。

長門さんの久寿もち、美味しいとお薦めされていたものの中々購入する機会がなく、ようやくの訪問となりました。で、美味しすぎてお土産用に買った翌日、自宅用にもう一度買いに行くことになるほどハマりましたw。少し暑い日に、ひんやりした久寿餅を食べるって、最高に贅沢な過ごし方だと思います。

——–日本橋長門  基本情報———-
〇創業年 享保年間(1716~1735年)創業
〇営業時間
10:00~18:00
※日曜日、祝日 定休日
〇住所
東京都中央区日本橋3-1-3
(公式サイト)⇒江戸風御菓子司 日本橋 長門

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