浪花屋製菓の元祖柿の種を缶入りで / 新潟 長岡市 1923年創業 (大正12年)

新潟県中南部の長岡市は、人口が県下第2位で中越地方の中心都市であり有数の豪雪地帯。江戸時代は堀家を経て牧野家の長岡藩・長岡城の城下町で、1870年(明治3年)に支藩・三根山藩からの窮乏支援米を教育費に充てた“米百俵”の逸話で知られています。コシヒカリ・大口蓮根・清酒(清泉等)・栃尾あぶらげ等の特産品や長岡生姜醤油ラーメン・イタリアン・洋風カツ丼・笹だんご等の名物も多数あり、市内には老舗の和菓子店・食品店などが点在しています。

1923年創業、日本を代表する米菓・柿の種の元祖 浪花屋製菓

宮内駅から徒歩18分ほど、長岡駅から車で10分ほどの場所にある 浪花屋製菓。1923年(大正12年)に今井與三郎氏によって、うるち米を使った煎餅店として創業されました。後に餅米を使った大阪のあられ作りを取り入れ、社名の「浪花家」の由来となったそう。転機は創業翌年の1924年(大正13年)で、この年に元祖柿の種が生まれます。よく知られたストーリーになりますが、餅をくり抜く金型を踏み潰してしまったところ、歪んだ小判型のあられの形となり、これが柿の種の誕生となります。まもなく100年を迎えるお菓子なのですね。柿の種は商標登録を行わず製法を公開されたそうで、今も複数社から柿の種という名で商品化されています。

という元祖柿の種を缶入りで購入しました。みよ、この高級感!ちなみに包装紙に蟹のイラストが使われているのは、猿蟹合戦からだそうですよ。 という柿の種を袋から出しました。この存在感よ…。 正面からだとこんな感じ。 蓋を開けると柿の種がお目見え! どどーん、凄い量w。この唐辛子味、たまらないですよね。

柿の種、勢い余って缶入りを買ってしまい、1ヶ月ほどかけて食べ切りました。しみじみ美味しい系のお菓子ですよね。サイトにある、きなこ柿チョコや、カフェオレ柿チョコも美味しそう!今回は王道食べたので、次回は別フレーバー頼もうと思います。

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柿の種缶

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——浪花屋製菓  基本情報———-
〇創業年 1923年創業 / 大正12年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
新潟県長岡市摂田屋町2680番地
(公式サイト)⇒ 浪花屋製菓 ショッピングサイト

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