長嶋屋の切山椒は、山椒がピリッと来る美味しい和菓子 / 神奈川 鎌倉 1921年創業 (大正10年)

鎌倉大仏(高徳院)を始め鎌倉五山など多くの社寺が点在する神奈川県鎌倉市。中世の鎌倉幕府以降は衰退していましたが、江戸時代中期に徳川光圀編纂「新編鎌倉志」で名所旧跡が紹介されたことから、寺社も復興され江戸庶民の行楽地として賑わいを取り戻しました。明治以降は保養・別荘地として発展し、特に昭和初期以降は鎌倉文士などの文化人も多く居住。近年は人気の近郊観光地として賑わっており、各所に数多くの老舗の飲食店や和菓子店などが点在しています。

1921年創業、各種メディアで取り上げられることの多い鎌倉の和菓子店 長嶋屋

鎌倉駅から徒歩5分程度の場所にある 長嶋屋。1921年(大正10年)に鎌倉にて創業された同店は、様々なメディアに取り上げられる鎌倉を代表する和菓子店の一つ。今回は同店の名物 切山椒を買いに伺いました。

という長嶋屋さんの外観はこちら。緑色で目立ちます。 店内に入ると和菓子がズラリ。目的を持ってきているものの、他のお菓子も欲しくなる…。
店内にはメディアに紹介された内容も。これ全て1か月に一度ペースぐらいで出ているみたいです。凄いですね…。 今回買いに伺った切山椒は、土井善晴さんも番組で紹介されたそう。 ということで買ってきました、切山椒です。 パッケージの裏側には、切山椒の説明が。米の粉・砂糖・山椒を使ったお菓子。昔からあるお菓子だそうで、江戸時代の粋人・小堀遠州も好んだのだとか。
中を開けるとこんな感じで入っています。
こちらアップの図。求肥に山椒が入っている、って感じで、モチモチの求肥食感の後に、山椒の風味がふわっと香るお菓子でした。これ、美味しいなぁ。

長嶋屋さんの切山椒、遅い時間に行くと売り切れていることがままあります(実は今回3回目のチャレンジでようやくゲットしてますw)。切山椒を買いたい!という方は早めの来店がお勧めです。
今回は切山椒を買いに伺ったのですが、長嶋屋さんは他のお菓子も美味しいものぞろいなので、次は他の和菓子も買いに行きます。鎌倉散策のついでにどうぞ!

——- 長嶋屋 基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・10:00~18:00
※木曜日 定休日
〇住所
神奈川県鎌倉市小町1-5-8
(公式サイト)⇒ こだわりの手作り,古都鎌倉で守り続けた伝統の味,和菓子の長嶋家

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