長尾製麺のラーメン仮面、パッケージも味も最高! / 福岡 うきは市 江戸時代創業(1700年代創業の模様)

福岡県南東部(筑後平野)のうきは市は、県内の久留米・朝倉・八女各市及び大分県日田市と接しており、古くは的邑(いくはのむら)で生葉(いくは)郡・浮羽(うきは)郡を経て2005年(平成17年)に浮羽町と吉井町とが合併して現市となりました。“うきは”の由来には、景行天皇の食事で係が“うき”(酒杯)を出し忘れ“朕(あ)が酒盞(うき)はや”と仰せられたことから称された地名の“うきはやの郡”が“いくは(生葉)の郡”から更に“うきは(浮羽)”と転訛されたと記述された古文献があり、又、阿蘇山大火口の麓にそびえ立ち日照を遮る楠の巨木を伐採した際に筑後川が堰き止められ、水に葉が浮いた所が浮羽と称された(水が引いて日田・鳥の巣が落ちて鳥栖・海辺の砂に葉形が多く付いて博多)との伝説があります。米・麦・果物(葡萄・苺・梨・富有柿・桃等)・茶・花卉・麺・乾麺・醤油・菜種油・馬油等の特産品があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社などが残っています。

江戸時代創業、製麺所が沢山あるうきは市で最も長い歴史を持つ 長尾製麺

筑後吉井駅から徒歩10分ほどの場所にある 長尾製麺。江戸時代中期に創業されており、創業200年−250年ほどとのことなので、1700年代には創業されていたようです。福岡県は北海道に次ぐ小麦の産地で(といっても北海道が60%以上で、福岡は6%強です)、その中でもうきは市が小麦の産地として知られています。そんなうちは市には老舗製粉メーカーや製麺所が複数ありますが、その中で最も長い歴史を持っているのが長尾製麺さんとなります。

という長尾製麺さんのラーメン仮面 タソガレとんこつ味を購入しました。正直に書くとジャケ買いし、後で老舗店のものだった、と気がついたパターンですw。ちなみにイラストは長尾製麺7代目長尾洋介氏が描かれています。

こちら裏側。パッケージ全体がレトロで可愛い。

取り出した図。麺が割れないような配慮なのか、箱に麺が収納されていました。何このおしゃれ感、かつ、おもてなされ感。

こちら出来上がりの図。優しい味がして美味しい!この味がレトルトで作れるって幸せだなぁ。

福岡が小麦の産地であったことを知らなかったので、うきは市が小麦の産地であり、製麺所が沢山あると知りませんでした。長尾製麺さんをきっかけに他の製麺所からもお取り寄せしたので楽しみです(て、次の記事で1社はすぐ出します)。近くの製麺所同士で切磋琢磨しているからか、とっても美味しかったです。うきは市、遊びに行きたいなぁ。

↓楽天だと、ふるさと納税で出ています。

 

———長尾製麺 基本情報———-
〇創業年  江戸時代創業 (1700年代創業の模様)
〇営業時間
・不明
〇住所
福岡県うきは市吉井町927
(公式サイト)⇒ なし

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です