神戸の地名は、現在の三宮・元町周辺が古くから生田神社の神封戸（じんふこ、租税・課役等の神社奉仕住民）集落“神戸（かんべ）”だったことに由来。中央区は、1980年（昭和55年）に葺合区（ふきあいく）とフラワーロード以西の生田区（いくたく）とが合併して生まれた神戸都市圏の中心部です。三宮・元町・トアロード・異人館が並ぶ北野町山本通・旧居留地・南京町・メリケンパーク・神戸ハーバーランド・ポートアイランド・六甲山地の布引の滝・生田神社・楠木正成を祀る湊川神社等の繁華街・観光名所が連なり、老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が何軒も残っています。

1900年創業、神戸牛にこだわりをもつ精肉店 神戸元町辰屋

元町駅から徒歩3分ほど、神戸三宮駅から徒歩10分ほどの場所にある 神戸元町辰屋。1900年(明治33年)に創業以来、神戸牛を中心に扱う精肉店となります。現代は4代目の辰巳真一氏、通称たっちゃんが店主をつとめられています。

という、辰屋さんからすき焼き肉をお取り寄せしました。まず出てくるのが、神戸肉之証…！

お肉はこんな感じ。サシたっぷり目です。

こんなパンフレットも入っていました。世界の舌を魅了する神戸牛、とのこと。

中には、神戸牛の定義等が書かれています。簡単に書くと、①兵庫生まれ・兵庫育ちの但馬牛の雌牛or去勢牛、②指定農家・指定食肉センターで出荷、③BMS等の基準をクリアしたもの、の3点を満たすものとなります。

別の紙にも定義の説明と、トレーサビリティの説明が。

トレーサビリティは徹底されていて、こんな紙まで入っていました。今回購入したものは、間違いなく神戸牛なのです。

で、すき焼きにしました。トロけるねぇ。

年をとってくると、霜降りがややキツくなってくるのですが、神戸牛の霜降りのすき焼きなら、どれだけでも食べられそうなのが怖いです。胃の限界の前に、財布の限界がきますねw。年1ぐらいで良いので、こういうすき焼きを食べたいなぁ。

———神戸元町辰屋 基本情報———-
〇創業年　 1900年創業 / 明治33年創業
〇営業時間
・10:00-18:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
兵庫県神戸市中央区元町通1-13-19
（公式サイト）⇒　神戸牛 通販｜神戸元町辰屋｜牛肉 / 和牛 / ギフト