モトキの、うずらの卵 & たまかけ醤油 / 埼玉 所沢市 明治後期創業

埼玉県南西部の所沢(ところざわ)市は、低層・高層集合住宅等も多い住宅地が東京近郊のベッドタウンにもなっていて、西武鉄道本社・メットライフドーム・西武ゆうえんち等の西武グループ施設が集積する一方で、狭山茶の茶畑・入間市にかけての狭山湖・映画“となりのトトロ”の舞台モデルにもなった南西部の狭山丘陵などが広がる自然豊かな地域も存在しています。古くは“野老澤(ところさわ)”と称し、野老(ところ、山芋類)群生の湿地の意味と言われ、野老澤は市内を流れる東川(あずまがわ)を指すとされてはいますが、地名由来に定説はありません。明治末期に日本初飛行場の所沢陸軍飛行場が開設された“日本の航空発祥の地”として、昭和初期の“保健所発祥の地”として知られています。狭山茶・花卉・生麺・乾麺・醤油・たまり漬等が特産で“焼き団子”が名物の市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが残っています。

明治後期創業、乾物問屋から始まり うずら専門店となった モトキ

航空公園駅から徒歩6分ほど、所沢駅から徒歩20分ほどの場所にある モトキ。明治後期に東京で乾物問屋・本木商店として創業されました。第二次世界大戦で被害を受けたご主人は、所沢で養鶏場を始めます。その後、栄養価の高い高級食品であった「うずらの卵」をみて、養鶏から養鶉(ようじゅん)へと形態を変え、1956年(昭和31年)に本木うずら園が誕生、これが現在の株式会社モトキさんへと繋がっていきます。

というモトキさんの うずらの卵を購入しました。道の駅的なところで見つけています。

箱を開けた図。みっちり入っています。美味しそうだなぁ。

同じ場所に、モトキさんが出されているたまかけ醤油も売っていました。

こちら裏側です。製造は埼玉県坂戸市の大正12年創業の弓削多醤油さんです。

ということで、うずらの卵の卵かけご飯を食べたのですが、うずらの卵を6つほど使いかなり濃厚な感じに仕上がりました。し、写真を撮り忘れてしまいましたけれどw。うずらの卵かけご飯は初めてでしたが、黄身部分が多いからかほんと美味しかったです。また食べたいなぁ。モトキさんの商品は、公式オンラインサイトで購入できますよ。

——–株式会社モトキ 基本情報———-
〇創業年 明治後期創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
埼玉県所沢市宮本町2丁目5-8
(公式サイト)⇒ うずら生卵/加工卵/精肉の専門店|株式会社モトキ

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