森半から宇治抹茶ヴァッフェル・抹茶フィナンシェ・茶だんご / 京都 宇治市 1836年創業 (天保7年)

京都府南部(京都盆地東南部)で府内人口第2位の宇治(うじ)市は、古くから京都と奈良・東国とを結ぶ主要道が通る交通の要衝。地名由来には、東南北の山と西の巨椋池(おぐらいけ、豊臣秀吉が干拓して消滅)に囲まれた“うち”説・“莵道(うさぎのみち)説・諾道(うなみち、うなる道・一番良い道)説・応神天皇第四皇子の莵道若郎子(うじのわかいらつこ)宮殿説等があります。宇治茶・酢等の特産品や茶蕎麦・茶団子・茶飴・京せんべい等の名物がある市内には老舗の飲食店・和菓子店・茶舗等の食品店などが多数残っています。

1836年創業、2つのお茶屋が合併しお茶商品を製造・販売する 森半(共栄製茶株式会社)

近鉄京都線 小倉駅から徒歩9分ほどの場所にある 宇治森半本店。1836年(天保7年)に、現在本店を置く宇治小倉にて、森半製茶所して創業されました。現在の社名である共栄製茶株式会社は、1940年(昭和15年)に設立されるのですが、こちらは前述の森半製茶所と、1872年(明治5年)に創業された大阪淀屋橋の松本軒茶舗によって共同されております。森半さんは、水出しの玉露を昭和初期に発売されたり、グリーンティの真空缶詰を開発されたりと、商品開発に定評のある会社さんです。

という森半さんから抹茶スイーツを色々と購入しました。 まずは看板商品とも言える宇治抹茶ヴァッフェル。 バター香るクッキーに似た生地に、抹茶クリームが挟まっています。 こんな感じのクリームです。めっちゃ美味しい! そして抹茶クッキー。 抹茶の味が濃い!
続いて抹茶フィナンシェ。 フィナンシェは、金塊を意味するのですが、緑色の金塊になってますね。こちらもバター感と抹茶感のバランスが良くって美味しい。 ラストは茶だんごです。 1円玉サイズの小ぶりのお団子です。いくらでも食べられそう。美味しいなぁ。

今回色々とお菓子を買いましたが、個人的ヒットは抹茶ヴァッフェルと茶だんごです。抹茶スイーツって濃いから美味しいものと、抹茶がアクセントとして効いているから美味いものと分かれる気がするのですが、森半さんのは割と後者よりなスイーツな気がします。ですので、抹茶苦手な人でも食べやすいのかも。また食べたいなぁ。

↓ご紹介の商品の大半は楽天のお試しセットに入ってますよ。

 

———森半(共栄製茶株式会社) 基本情報———-
〇創業年 1836年創業 / 天保7年創業
〇営業時間
・9:00~17:00
※土・日 定休日
〇住所
京都府宇治市小倉町久保78番地
(公式サイト)⇒ 抹茶スイーツお茶 京都宇治・森半

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