水谷醤油醸造場、日日是好日は最高に美味しい / 滋賀 彦根市 1853年創業 (嘉永6年)

滋賀県東部の中心地で琵琶湖に面する彦根(ひこね)市は、1937年(昭和12年)の犬上郡彦根町・6村の合併で発足し、昭和前期から中期の近隣町村編入6回を経て現市域となりました。彦根の地名は天照大御神の御子である活津日子根命(活津彦根命、いくつひこね/いくつひこねのみこと)が彦根山の彦根神社に祀られたことが由来とされます。バルブ・ファンデーション(女性肌着)等生産の工業都市で、彦根仏壇や赤玉神教丸(健胃薬)等の伝統品・鮎等の琵琶湖淡水魚と加工品(佃煮等)・近江牛・紅かぶら・彦根梨等の特産品や鮒寿司・銘菓(埋れ木・三十五万石等)・彦根ちゃんぽん等の名物があり、市内には老舗の料理店・和菓子店・食品店・割烹旅館・酒蔵などが残っています。

1853年創業、木桶仕込み天然醸造醤油を再興した 水谷醤油醸造場

河瀬駅から徒歩15分ほど、彦根駅から車で20分前後の場所にある 水谷醤油醸造場。1853年(嘉永6年)に創業した醤油蔵です。現在は5代目・水谷 勝彦氏と、6代目・水谷 優太氏によって運営されています。水谷 優太氏が家業に戻られた後、約50年ぶりに昔ながらの醤油製造法である木桶仕込み天然醸造醤油に戻されて、新しいブランド・日日是好日を立ち上げられています。

という、日日是好日の濃口醤油を購入しました。とある展示会で出会い一目惚れして購入しました。 ラベル部分をアップで。シンプルなデザインがカッコ良いですね。アルファベット表記もされており、海外も視野に入れた商品であることが伝わってきます。
パッケージ裏側です。原材料は国産の大豆と小麦、そして食塩のみです。厳選した材料を木樽にて二夏一冬醸造して作られています。 出してみた図です。旨味のインパクトがかなり強く、最初味わった時はアミノ酸等が入っているのかと思うほどでした。こんなに旨味が立つ天然醸造のお醤油、私は初めてでちょっと感動しました。

水谷醤油醸造場の日日是好日は「日々をより良くする醤油」を目指されているコンセプトを体現した商品になります。この醤油があると、日々がより良く、そして楽しくなるなと感じました。一度お話を伺った際は、海外への進出を考えられているとおっしゃられていました。ウェブサイトも商品も英語表記がみられるので、今後のチャレンジが楽しみです。

—– 水谷醤油醸造場 基本情報———-
〇創業年 1853年創業 / 嘉永6年創業
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※日曜日 定休日
〇住所
滋賀県彦根市日夏町3850
(公式サイト)⇒ 水谷醤油醸造場 公式サイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です