大塚宮川で、共水うなぎと自分でおろすワサビ / 東京 南大塚 1907年創業 (明治40年)

JR山手線大塚駅南口のサンモール大塚等の3商店街が賑わう豊島区東南部の南大塚。暗渠化された谷端川跡の蛇行する“大塚三業通り”沿いに“大塚三業地(料理屋・待合・置屋)”があって賑わい、都電荒川線(大塚駅前・向原停留所が町内所在)の前身だった王子電車の発着点でした。駅名の元にもなった大塚の地名は、本来は現・文京区大塚で、江戸初期は小石川村大塚と称され、大きな塚があったことが由来とされていますが塚の数や場所には諸説があります。かつての三業地の風情の余韻を残す南大塚には老舗の飲食店・食品店なども残っています。

1907年創業、つきじ宮川本廛からの暖簾分け店 大塚宮川

大塚駅から徒歩4分ほどの場所にある うなぎ宮川(大塚宮川)。1907年(明治40年)に、築地にある1893年創業・つきじ宮川本廛から暖簾分けで創業された店舗です。つきじ宮川本廛をルーツとする店舗は数多くありますが、大塚宮川さんが暖簾分け第一号店として知られています。

という、大塚宮川さんの外観。大通りから1本入った裏手にお店があります。 こちらメニュー表。いやぁ、美味しそう! 大塚宮川さんはブランドうなぎである、共水うなぎを扱われています。日によって在庫の有無がありますので、確実に食べたい方は要予約です。
共水うなぎ特集ページ。いやぁ、美味しそう!

ということで、共水うなぎをオーダーしました。いやぁ、旨そう以外の感想がでない。 肝吸も美味しかったです。

特徴的だったのは、ワサビを自分でおろすところ。おろしたてのわさびってめっちゃ美味しいですよね。 せっかくなので、うなぎをアップで。肉厚なのにフワッフワで最高でした!

共水うなぎをいただくのは人生3度目ぐらいなのですが、やっぱり物凄く美味しいですね。静岡の共水株式会社さんが養殖されている鰻で、大井川のブランド鰻になります。天然物に近しいとされていて、肉厚で美味しいんです。中々食べる機会に恵まれませんが、見つけたらまた食べてみたい!

———大塚宮川  基本情報———-
〇創業年 1907年創業 / 明治40年創業
〇営業時間
・11:30~14:00
・17:00~21:00
※日曜日・祝日 定休日
〇住所
東京都豊島区南大塚1-53-5
(宮川のれん会内公式ぺーじ)⇒大塚宮川 | 宮川本廛・宮川のれん会

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