みかわや、リーズナブルな惣菜パンをランチ用に / 東京 大田区矢口 昭和初期創業

東京都大田区の南西部に位置する「矢口」は、多摩川の左岸に広がり、古き良き下町の風情と最先端の「モノづくり」の技術、そして深い歴史的伝承が交差する活気あるまちです。現在の町域は矢口一丁目から三丁目で構成されています。古くから多摩川の渡河地点として交通の要衝であり、地名の由来には、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際にこの地で「矢合わせ(矢を射ること)」をしたという神話が残されています。明治22年(1889年)の市町村制で矢口村となり、その後の編入・合併を経て現在の大田区の一部となりました。歴史の伝承、下町の人情、そして職人の技術がひとつの街に同居する、大田区ならではの魅力が凝縮された地域です。

昭和初期創業、武蔵新田駅前で90年以上続く町のパン屋 みかわやベーカリー

東急多摩川線・武蔵新田駅出口2の目の前、武蔵新田駅バス停から徒歩1分ほどの場所、大田区矢口に店を構える みかわやベーカリー。昭和初期創業、創業から90年以上続く町のパン屋さんです。これまで周辺で2度場所を移し、現在の場所では約50年営業しているとされています。現在は3代目にあたる2人の息子さんがパンの製造と接客を担い、お母さんも店頭に立つ家族経営のお店です。一番のこだわりは、初代から続く味を変えないこと、そして可能な限り手づくりに徹すること。コロッケパンやサラダパンなどの惣菜パン、サンドイッチ、あんぱん、クリームパン、好みの厚さ(4枚切りから10枚切りまで)に切ってくれる食パンなど、毎日食べたくなる昔ながらのパンが並びます。子どもの頃に通った人が、いまは自分の子どもを連れて訪れる——そんな世代を越えた記憶が残る、武蔵新田駅前のなじみの一軒です。

という、みかわやさんの外観です。店構えで一杯飲めるほど素敵。
店内に入りました。かなり種類豊富でどれ買うか悩んじゃいます。
甘い系からお惣菜パン系までラインナップは幅広い。
今回はフィッシュフライが入ったコッペパンとソーセージが入った揚げパン的なものをランチ用に購入しました。ほとんどが100円台で買えるリーズナブルさも素敵です。
みかわやさん、何度か前を通っていたのですが、そこまで歴史があると知ったのは割と最近です。詳しい創業年が知りたくてお店の人に聞いたのですが、「戦前のはずだけど」という回答で詳しいことはわからないよう。それでもおそらく武蔵新田駅前で90年以上続いているそうで、3代続く”街のパン屋さん”であることは確実です。高級店のパンではなく毎日買える昔ながらの惣菜パン・食パンというのが、地域に根付く理由がよく分かるお店でした。子から孫へと、駅前の風景ごと記憶を残すパン屋さんがあるって、めっちゃ素敵ですよね。

店舗情報

店舗名:みかわやベーカリー(ホームベーカリー みかわや)

創業年:昭和初期(創業90年以上、現在地は約50年)

営業時間:7:30〜21:00

定休日:日曜日

住所:東京都大田区矢口1-6-20 [地図を見る]

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