現代美術館前の木場 松葉鮨で、リーズナブルなランチ寿司 最高! / 東京 江東区三好・清澄白河 1894年創業 (明治27年)

江東区三好は、寺院が多く、東西に細長く延びる深川地域の古い住宅地。江戸時代の万治から元禄にかけて(1600年代後半)に埋め立てられ、1701年(元禄14年)、中川屋佐兵衛 他2名が払下げを受けて町屋を建て、この3名に因んで1703年(元禄16年)に三好町と命名されたと伝えられています。三好から江東区木場・平野にかけては、貯木場・材木関連倉庫等が新木場に移転した後の旧木場跡地に1992年 (平成4年)開園した緑豊かな都立木場公園が広がり、園内には東京都現代美術館が建っています。東京メトロ・都営地下鉄の清澄白河駅(江東区白河)からも程近いこの町にも老舗の飲食店・食品店が複数残っています。

1894年創業、4代目ご主人が暖簾を守る 木場 松葉鮨

清澄白河駅から徒歩13分ほどの場所、現代美術館の向かいにある木場 松葉鮨。1894年(明治27年)創業で、現在4代目のご主人がお寿司を握っていらっしゃいます。

という木場 松葉鮨さんの外観。看板に明治27年創業とありますね。

こちら窓側の写真。メニューが細かく説明されています。メニューがわかると入りやすいですね。

もう少し近づいて一枚。ランチは握り8貫で1000円、10貫で1250円、12巻で1500円とリーズナブル!

そして正面のお写真。松葉鮨のフォントがカッコいい。

今回はお腹が空いていたので12貫、1500円をオーダー。まずはシジミの佃煮のようなものが出てきます。お寿司屋さんでは珍しいような。土地柄なのかな。

お寿司は基本2貫ずつ運ばれてきました。まずはサーモン&海老。

白身系(失念)としめ鯖。

と、食べているところにおみそ汁が出てきたので小休止。

そして玉子と生たこ。このタコは衝撃的に美味しかった!

そして貝系の2貫。 タコ&白身(こちらも失念…)。

軍艦でカニが出てきて…、 ネギトロで〆ます。やべぇ、めちゃ美味しい。

スイーツ代わりに、秋田銘菓の もろこしが出てきました。秋田にルーツでもあるのかな。

松葉鮨さんは、江戸前の伝統をしっかりと守って、というよりは、現代的なネタも扱う大衆店。とはいえ、当然クオリティは高く、この味で12貫1500円なら圧倒的にお得だなぁ、と思いました。職場に近かったら通ってるなw。
ちなみに松葉鮨さんに伺ったのは自粛に入る少し前のこと。近くの現代美術館のスタッフの方がいらっしゃっていて、「うちも自粛ですよ」と仰っていたのが印象深いです。早く気軽に行ける日が来て欲しいものです…。

——- 松葉鮨 基本情報———-
〇創業年 1894年創業 / 明治27年創業
〇営業時間
・11:30~13:30
・17:00~21:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都江東区三好3-4-7
(食べログ)⇒ 松葉鮨 – 清澄白河/寿司 [食べログ]

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