多度大社前の丸繁で、桑名名物アイス饅頭と八壺豆 (多度豆) / 三重 桑名市多度 江戸時代末期創業

「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」、と歌われた多度大社のある桑名市多度町。763年(天平宝字7年)に創建、1571年(元亀2年)織田信長の長島一向一揆平定の際に兵火により焼失、1605年(慶長10年)に桑名藩主・本多忠勝によって再建と激動を乗り越えた多度大社の周辺には、様々な老舗が今も息づいています。

江戸時代創業、多度大社の門前でお菓子を製造・販売する 丸繁

多度駅から徒歩20分ほど、多度大社から目の前にある 丸繁。江戸時代末期に創業し、150年以上営業されているそう。様々なお菓子を製造・販売されています。

こちらが丸繁さんの外観。観光地感出てますね。 お店の中に入りました。多度名物 八壺豆が売っています。抹茶味、コーヒー味とバリエーションがあります。

今回は桑名名物である寿恵広さんのアイス饅頭を購入。子供のころ何度か食べたなぁ。 こんな形状したものが、アイスの棒に刺さっております。中身はアンコ。 で、こちらが八壺豆 (多度豆)。多度山の八壺渓谷に由来するお菓子で、元々は渓谷の滝の前の茶店で老婆が作り始めたものだそう。滝から落ちる飛沫(しぶき)を模ったお菓子なのです。 取り出した図。豆に蜜ときな粉を付けて大きくし、最後に砂糖をまぶして完成、という中々時間のかかるお菓子です。

丸繁さんの八壺豆 (多度豆)は前述のとおり、コーヒー味や抹茶味があるのが特徴。一般的な八壺豆も美味いけれど、フレーバー付きも良さげ。あの柔らかさを持ったコーヒーとか絶対美味いよなぁ。ということで、次回訪問時はフレーバー付きの八壺豆を買ってみたいと思います。

ちなみに丸繁さんの八壺豆や紅梅焼はアマゾンでも購入可能です。遠方の方はアマゾンで購入もいいかもですね。

——–丸繁 基本情報———-
〇創業年 江戸時代末期創業
〇営業時間
9:00〜17:00
※木曜日 定休日
〇住所
三重県桑名市多度町多度1605
(公式サイト)⇒ 多度大社前 丸繁|生クリーム大福・八壷豆などの和菓子やお土産物とお食事の店三重県桑名市多度町

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です