静岡県東部の富士宮(ふじのみや)市は、1942年(昭和17年)に富士郡大宮町及び1村合併で発足の旧・富士宮市が955年(昭和30年)に1村と合併した新・富士宮市が昭和中期・平成後期の近隣町村編入により現市域となりました。古くから富士氏が大宮司を務める富士山本宮浅間大社の鳥居前町として栄え、中道往還・駿州往還・若彦路等の交通の要衝で江戸時代は幕府・旗本領等でした。市名は浅間神社旧社号“富士の宮”に由来し、富士山登山道“富士宮口”を擁し、白糸ノ滝・朝霧高原等の景勝・行楽地も多く、古くからの製紙業を始め諸工業が盛んです。駿河半紙・養殖虹鱒(生産量全国一)・富士宮茶(藪北)・山葵・筍・富士海苔(芝川海苔)・乳製品(朝霧牛乳等)・清酒等の特産品や富士宮焼きそば・おかのり蕎麦・曽我漬等の名物があり、市内には老舗の飲食店・割烹旅館・食品店・酒蔵などが残っています。
1743年創業、富士山の伏流水のみで酒を仕込む 牧野酒造
妙蓮寺入口のバス停から徒歩9分ほど、富士宮駅から車で20分前後の場所にある 牧野酒造。1743年 (享保3年)に創業した歴史ある酒蔵です。富士山の麓にある酒造メーカーであり、使っている仕込み水は100%富士山の伏流水となるそうです。伝統的に能登杜氏がお酒造りをされています。代表銘柄は富士山・白糸・Mt.Fuji等になります。
という、牧野酒造さんの「本醸造 クリスタル富士山 手提箱」という素敵な商品を見つけてしまったので購入しました。名前の通りクリスタルっぽい入れ物に入った富士山形のお酒です。めちゃくちゃ可愛くないですか?(光っているのは下から光を当てているため)。
ちょっと暗いですが、蓋に清酒 富士山と書かれています。
光っていないバージョンはこちら。この形状素晴らしいですよね。
箱の全体像を撮り忘れましたが、こんな感じの箱に入っています。本醸造なので、米・米麹・醸造アルコールで造られています。
さらに素敵なものを発見し買ってしまいました。同じく富士山の樽酒です。
上の写真だけだと分かりづらかったですが、ミニサイズ300mlです。お祝い感あって良いですね。
味は辛口傾向のある、昔ながらの日本酒!って感じでノスタルジーと共に美味しく頂けました。もうこのクラスになると味そのものよりも、見た目での評価になっちゃいますね。好き嫌い分かれるかもですが、私は大好きです。クリスタル富士山とか、外国人向けのお土産としても好かれそうですよね。
↓クリスタル富士山は、楽天でも購入できますよ。
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——–牧野酒造合資会社 基本情報———-
〇創業年 1743年創業 / 寛保3年創業
〇営業時間
・8:30 – 18:00 (土日は10:00から)
※水曜日 定休日
〇住所
静岡県富士宮市下条1037
(公式サイト)⇒ 静岡県富士宮市の酒蔵・蔵元 牧野酒造合資会社