前田商店の、とうふちくわ・あごのやき・かに蒲鉾 / 鳥取 鳥取市 1921年創業 (大正10年)

鳥取県鳥取市は、全国最少人口・最小人口密度の県庁所在地で、山陰地方で京阪神方面からの東の玄関口となっています。鳥取の名については、古事記に捕鳥納税の記述があり、沼沢湿地帯に捕鳥狩猟民が居たとか、日本書紀に言語不自由な王子が飛来白鳥を見て初めて発語したとの記述がある等の由来説があります。二十世紀梨・松葉蟹・モサ海老・白烏賊・鳥取和牛・あご竹輪・とうふ竹輪等の特産品も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1921年創業、鳥取名物とうふちくわを製造・販売する 前田商店

西海士のバス停から徒歩2分、鳥取駅から車で15分前後の場所にある 前田商店。1921年(大正10年)に、創業された練り物を中心とした食品加工会社です。鳥取といえばの”とうふちくわ”や、お隣の島根県中心につくられている”あごのやき”等を製造販売されています。

という、前田商店さんからお取り寄せしました。
箱を開くと、鮮やかな青色の箱が。まえだ山陰の味、とあります。 箱を開けると、各種ちくわがぎっしりと。とうふちくわ、かにちくわ、たいちくわ、あごのやき等々が入っています。

ということで、とうふちくわから。名前の通り、豆腐とすり身で作った練り物で、鳥取県の各地で作られている、鳥取出身者なら100%知っている食べ物ですね。 裏側はこんな感じ。自社製造のもめん豆腐を使われているとのこと。
この真っ白さが良いですよね。そのままでも美味しいですが、個人的にはわさび醤油派です。 そして、あごのやき、です。あご=飛び魚を使ったちくわになります。

一般的なちくわより色濃いめで、ゴツゴツした力強い感じがあります。
切り分けた図。おかずとしても美味しいけれど、個人的にはおさけのアテな気がしています。 そしてかに蒲鉾。これは別の場所で買ってきたものになります。 巻き簾で巻いたような感じで入っていました。
ちょっと色味が見えづらいですが、真っ白い蒲鉾の中にカニのみが入っていてとっても綺麗。
切り分けた図です。甘味、甘みがぎゅっと詰まっていて美味しい。

前田商店さんは、、「見る工場・食べる工場・体験できる工場」をキャッチフレーズにし、工場見学を積極的に受け入れていらっしゃいます。ぜひ行ってみたい…!一般的な練り物は見たことあっても、とうふちくわを作っているところはみたことないんですよね。行ける日が来ることを願っております。

↓前田商店さんの商品は、楽天でも購入できますよ。

 

——–前田商店 基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・9:00-17:00
※1/1 定休日
〇住所
鳥取県鳥取市福部町海士20-1
(公式ページ)⇒株式会社前田商店(公式ホームページ)竹輪|ちくわ|あごちくわ|とうふちくわ|かまぼこ|天ぷら|贈答品|トビウオ|鳥取|食|

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