町村農場の粘度高めの飲むヨーグルト / 北海道 江別市 1917年創業 (大正6年)

北海道中央部(道央地方)の江別市では、1871年(明治4年)に宮城県涌谷領からの移住農民21戸76人により開拓が始まり、1878年(明治11年)から屯田兵が入地し始めて江別村が発足しました。地名由来にはアイヌ語転訛説が諸説あります。国史跡の江別古墳群は日本最北の古墳として知られています。3工業団地では製造業・情報技術産業等が盛んで、また1891年(明治24年)に製造開始の煉瓦は一大産地として現在も3工場が稼働しており、煉瓦使用建築物では屯田兵時代の火薬庫・小学校・サイロ・民家等が残り、江別市セラミックアートセンター等の諸施設が存在しています。ハルコタカ等の小麦・ブロッコリー・レタス等の栽培では道内有数で、黒毛和種・えぞ但馬牛の育成や酪農も盛んです。札幌市のベッドタウンでもある市内には老舗の食品店などが残っています。

1917年創業、アメリカで学び北海道で開業した 町村農場

札幌駅から車で30分ほど、新千歳空港から車で1時間程度の場所にある 町村農場ミルクガーデン。創業者である町村敬貴氏は10年以上の歳月をアメリカ・ウィスコンシン州で過ごし酪農について学びました。アメリカから帰国後、1917年(大正6年)に石狩川樽川地区に農場を開園し、その歴史がスタートします。10年後の1927年(昭和2年)に現在の江別市に農場を移され現在に至ります。

という町村農場さんは、牛乳・アイス・バター・チーズ・ヨーグルト等々、各種乳製品を販売されています。今回は飲むヨーグルトの、あじわいのむヨーグルトをチョイス。ちょっとブレた写真で御免なさい。もう1カット。こんだけ買ってれば当面楽しめると思っていたものの、子供と取り合いになり1週間持ちませんでしたw。

中にはパンフレットも封入されていました。

開いた図。牛乳、バター、アイス、ヨーグルト、チーズ等々、堂々たるラインナップ…!

パンフレットの裏側。勝手に北海道にしかお店がないと思っていたら、東京・横浜にもお店がある…! 裏面の左側。「町村牧場」には責任があります、の文章がカッコ良い。牧草を自分たちで作り、牛はゆったりと育て、素早く加工してお届け。なるほど、これが美味しさの秘密か。 町村農場さんのあじわいのむヨーグルト、粘度が高くって味が濃いのに飲みやすい、めちゃくちゃ美味しい飲むヨーグルトでした。これはリピしたいぞ。上述した通り、町村農場さんは東京に2店舗、横浜に2店舗お店を構えられています(直営店情報はこちらから確認頂けます)。もう少し小口で買いたいから、今度は店舗行ってみたいと思います。

——–町村農場 基本情報———-
〇創業年 1917年創業 / 大正6年創業
〇営業時間
・夏季 4月〜10月
9:30 ~ 17:30(L.O. 17:00)
・冬季 11月〜3月
10:00~17:00(L.O. 16:30)
※12月〜 毎週火曜日 定休
〇住所
北海道江別市篠津183番地
(公式ページ)⇒町村農場 公式直営店サイト

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