県庁所在地の福島市は県北東部の中通り北部にあり、主な市域は福島盆地の南西部分とその周辺の山岳・丘陵地域です。福島の地名由来は不詳ですが、安土桃山時代に一帯を支配した蒲生氏郷或いは城主・木村吉春が従来の杉妻から吉名の福島に改称したとの説もあります。吾妻小富士・五色沼・浄土平等の山岳景観に恵まれ、飯坂・土湯・高湯の温泉街・古関裕而記念館(出身者)・JRA福島競馬場等の観光・レジャー資源も豊富です。(土湯系)こけしの郷土玩具で知られ、生産量が全国1位の梨や全国有数の桃・柚子(信夫山)・凍豆腐(立子山)・みそぱん・麦せんべい等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。
大正時代創業、和菓子店からパン屋へと転身した 光月堂パン店
舟場町のバス停から徒歩3分ほど、福島駅から徒歩18分ほどの場所にある 光月堂パン店。詳しい創業年は出てきませんでしたが、各種サイトに創業10X年とあるので、大正初期に創業したと思われます。元々和菓子店としてスタートし、二代目時代に洋菓子・パンの製造を始められたそうです。代表作はプリンパンで、こちらは昭和50年代に発売されたものです。
という光月堂さんの外観です。昭和レトロチックな見た目が最高です。うわさのプリンパン、期待値が上がりますね>
別角度をどうぞ。看板のパンもかわいい。
店内に入りました。この写真左がプリンパン、右側はプリンパンのコーヒー味だそう。ちょっと、めっちゃ美味しそうですやん。
で、ディスプレイです。正直この時点でちょっと嫌な予感はしました。で、恐る恐る確認してみたところ、残念ながら売り切れ…!私は閉店30分ほど前にお伺いしたのですが、全然遅かったみたいです。
ただ、お惣菜パンはいくつか残っていました。こっちもめっちゃ美味しそうですよね。
で、購入したのがこちら。白身魚フライの惣菜パンです。
こんなのです。このはみ出し具合が凄い。こういうフィッシュバーガー系ってタルタルが多いと思うのですが、こちらはマヨネーズ&ソースでした。この組み合わせも合いますね。
ということで、残念ながらプリンパンを逃してしまったのですが、これはもうもう一度来なさいのサインなのです。福島市内は結構お伺いできていない老舗店が多いので、2年以内ぐらいに行きたいなぁ。その際には光月堂さん早めに行ってプリンパンをマストでゲットしたいと思います、はい。
———光月堂パン店 基本情報———-
〇創業年 大正時代創業 (と思われる)
〇営業時間
・7:30 – 18:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
福島県福島市豊田町4-1
(食べログ)⇒ 光月堂パン店 (こうげつどう) – 福島/パン | 食べログ