あぶり餅 本家 根元 かざりやで、あぶり餅を食べる / 京都 北区 1637年創業 (寛永14年)

昭和中期に旧上京区から分かれた洛北の京都市北区は、東側を鴨川が流れていて北部が山間地帯で平野部は住宅地域となっており、私立大学も複数立地しています。鹿苑寺金閣(金閣寺)・賀茂別雷神社(上賀茂神社)・今宮神社・大徳寺・等持院(足利尊氏墓所)・船岡山城址等の寺社・旧跡も多く、賀茂別雷神社と賀茂御祖神社(下鴨神社、左京区)の例祭である5月15日(陰暦四月の酉の日)の“葵祭(あおいまつり、賀茂祭)”は多くの観光客を集めています。区内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。

1637年創業、今宮神社旧参道にお店を構える あぶり餅 本家 根元 かざりや

今宮神社前のバス停から徒歩2分、京都駅から車で20分〜30分ほど、今宮神社の旧参道にあるあぶり餅 本家 根元 かざりや。日本最古のお店として知られる、西暦1000年創業・一文字屋和輔さんの目の前で、同じくあぶり餅を名物にご商売をされています。江戸初期1637年(寛永14年)創業と、かざりやさんもかなり古い歴史をお持ちです。

というかざりやさんの外観。伺った日は、一和さん以上に行列が出来てました。もう少し別角度から。
あぶり餅が作られている様子。かざりやさんもお餅を炙られているのは女性だけでしたが、一和さんと同じように決まりがあるのでしょうか。
かざりやさんでは店内だけでなく、お庭の軒先で頂くことができます。で、お庭に入る途中の道がこんな感じ。

めっちゃ素敵です。

こんな感じでお庭の真前で食べられます!

まずはお茶が出てきて、その場でオーダーが取られます。メニュー表はなく、何人前か聞かれたのみ。 で、やってきました あぶり餅です。 少しだけ寄りでどうぞ。

かざりやさん、お向かいの一和さん、味について語られる方もいらっしゃいますが、私の舌では大きな違いが感じられず、で、かざりやさんが多少甘さが強いかも、レベルの違いで、どちらも大変おいしかったです。老舗の雰囲気を感じるなら一和さん、お庭含めて楽しむならかざりやさん、って感じでしょうか?どちらか悩んだら、両方行くが間違いのないチョイスですw。

———あぶり餅 本家 根元 かざりや 基本情報———-
〇創業年 1637年創業 / 寛永14年創業
〇営業時間
・10:00~17:00
※水曜日 定休日。ただし、1日・15日・祝日が水曜の場合は営業し、翌日休業
※年末など長期休業もあり。
〇住所
京都府京都市北区紫野今宮町96
(食べログ)⇒ あぶり餅 本家 根元 かざりや – 北大路/和菓子 [食べログ]

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