鳥やき川中島で、焼き鳥・竜田揚げ・親子丼 / 東京 台東区上野 1924年創業 (大正13年)

東京の北の玄関口・上野駅を核とする台東区上野は、江戸時代に建立された徳川将軍家菩提寺である寛永寺の門前町として栄えました。明治には不忍池周辺が上野公園(上野恩賜公園)として整備され、博物館・美術館・文化会館などの多数の芸術文化施設や、動物園などの観光・レクリエーションの場に多くの人々を集めています。アメヤ横丁の食材・雑貨・衣料等の商店も連日賑わい、由緒ある公園内や町の各所に老舗の飲食店や和洋菓子店などが数多く点在しています。

1924年創業、比内地鶏を中心に利用する鳥料理店 鳥やき川中島

御徒町駅から徒歩7分ほど、上野駅から徒歩13分ほどの場所にある 鳥やき川中島。1924年(大正13年)に創業された鳥料理専門店で、現在は3代目のご主人によって運営されています。秋田の比内地鶏を主に利用し、炭火で焼いた鳥料理も自慢のうちの1つだとのことです。

という鳥やき川中島の外観。提灯に創業大正十三年とありますね。 やや正面から。暖簾中央にある鳥をあしらったロゴが可愛い。 店舗外にメニューも飾られていました。
席は一階席がカウンター、2階席がテーブル席といった感じ。1Fは満員だったので2Fに通して頂きました。

で、箸袋から。素敵デザインですね。
こちらがメニュー。焼き鳥を中心に、一品ものもあります。 まずはレバーから。これがめちゃんこ美味しかった。

山椒を自分で擦ってかけます。香りだって良いですね。 つくね。カリッとフワッとが両立する良い焼き加減。 うずらの卵。焼いても美味しい万能選手ですね。 ナンコツとさつまいも。串焼きで出てくるさつまいもは初めてですが、ホクホク感もあって美味しいです。
そして、生わさび焼。こちらは比内地鶏です。歯応えとワサビのガツンとのダブルパンチ。最高だな。

そして竜田揚げ、 このリッチな衣よ。鶏肉がすっごくジューシーだった。
お味噌をつけて食べるのは独特ですね。 しめの親子丼です。親子丼は普通のと、比内地鶏版と2つあって、多少値段があがってもここは比内地鶏でしょう!と気合を入れてオーダーしたら売り切れでした。ということで親子丼に変更。小サイズをオーダーしています。 ででーん、蓋を開けた図。普通の親子丼でこのクオリティなら、比内地鶏親子丼はどんな感じなのだろう、と妄想が止まらない味。

鳥やき川中島さん、どれを食べても美味しくって、楽しい晩御飯になりました。が、比内地鶏の親子丼を食べそびれてしまったのが残念…。いや、これは見方を変えれば、また来なさいというお告げなのです。ということで、上野方面に行った際にはまた寄りたいと思います。

——-鳥やき川中島 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・11:30~13:30 (月-金のみ)
・17:30~22:30(L.O.22:00)
※日曜・祝日 定休日
〇住所
東京都台東区上野1-6-4
(公式サイト) ⇒ トップ | 鳥やき川中島

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