東京都府中市は、多摩地域中部(都のほぼ中央)に位置し、大化の改新(645年)後に武蔵国の国府が置かれて、市名もそれに由来しています。大正以降には複数の鉄道が敷設され、昭和には軍施設や東芝等の多くの大工場が建設され、戦後もサントリー・日本電気等の工場の進出が続きました。寺社や古代の遺跡も多数あり、小金井市にかけては日本初の公園墓地で著名人の墓所も多い“都立多摩霊園”が広がり、東京外国語大学・東京農工大学の府中キャンパスや東京競馬場(府中競馬場)・多摩川競艇場(青梅市主催)などが立地しています。分葱・小松菜・古代米・多摩川梨等も生産されており、市内には老舗の飲食店や和菓子店などが複数残っています。
1789年創業、大國魂神社の“柏手”を聞きながら始まった老舗酒屋 柏屋 (かしわや)
京王線・府中駅/東府中駅から徒歩約10分、甲州街道沿いの府中市緑町に店を構える 酒の柏屋。1789年(寛政元年)、初代・田中三四郎氏が大國魂神社の大鳥居前で創業した老舗酒屋です。屋号「柏屋」は、参拝客の“かしわ手(柏手)”を聞きながら商いをしたことに由来すると伝わります。幕末には新選組への資金援助を行ったとされ、明治期には明治天皇の府中行幸の際に田中家が休憩所・宿泊所を提供した、というエピソードも残ります。昭和初期には没落の危機もありましたが、1954年に先代・田中忠一郎氏が継承して再興。現在はワイン約700種・日本酒約300種をはじめ計約3,000種の酒類を揃え、焼酎・梅酒の量り売りや大型セラーでの温度管理など、専門店ならではの強みを磨いています。
という、柏屋さんの外観です。外からもわかりやすい大きな「酒専門店」の文字が目印です。
入り口をアップで。外から見るだけで楽しさが伝わってきますね。
入口の看板では様々なお酒を紹介。これはチラシなのかな。
店内に入りました。いきなり目に飛び込んできたのが焼酎の量り売り。この売り方、かなり珍しいよね。

その隣には自家製梅酒の量り売りも。

アップでどうぞ。この梅酒かなり変わっていて、左上から紅茶梅酒、ジャスミン梅酒、ゆず梅酒、はっさく梅酒、黒糖梅酒 で、下段が、古城梅酒、完熟梅酒、古酒5年梅酒、すっきり梅酒です。聞いたことない梅酒だらけで興奮しますね。
こんな感じで量り売りになります。少量でも買えるので、色々試せるのが最高ですね。
いきなり入り付近で盛り上がってしまいましたが、店内は量り売り以外の箇所も充実しています。と、その紹介前に「お陰様で、230年」のポスターをどうぞ。
そして、こちらが販売コーナーです。ここは焼酎とスピリッツ、リキュール系のコーナーです。
こっち側が日本酒、そして洋酒系ですね。色々見たかったのですが閉店間際に訪問したので、チラ見しかできず。楽しいものが沢山ありそうなので、また行きたい。

で、今回はジャスミン梅酒、梅酒古酒5年を買ってきました。
まずはジャスミンから。かなりスッキリ系の梅酒でばちばち好みでした。めっちゃ美味い。
そして、古酒5年です。甘味がまろやかで高級感を感じる味。これも最高だ。
創業230年超の歴史の積み重ねを感じるお店の作りと、ワイン700種・日本酒300種・各種量り売りの品揃えに圧倒されました。特に量り売りが素晴らしく、お店の方と相談しつつ少量から買えるのがほんと最高だなぁと。今回は梅酒2種でしたが、個人的にはジャスミンの爽やかさが素晴らしく常飲したくなりました。梅酒って、やっぱり甘さが強かったりするので、このさっぱり&酸味のコラボは最高に良かったんです。次も相談して色々買いたいなぁ。こういう相談できるお店こそ、家の近くに欲しいよね。
