不破福寿堂・抹茶鹿の子餅、美味しすぎてビックリした / 富山 高岡市 1889年創業 (明治22年)

富山県西部の中心都市である高岡市は、2005年(平成17年)に旧・高岡市と1町とが合併して発足。江戸時代 1609年(慶長14年)に加賀藩主 前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡は利長が築城・開町に際して“詩経”の一節<鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)>に由来して命名したことが地名の由来です。江戸時代に北前船寄港地だったことから昆布消費が盛んで、とろろ昆布・昆布巻・昆布巻蒲鉾・昆布飯・昆布おにぎり等の特産品・地場食品や昆布使用の和洋菓子等が豊富で、市内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1889年創業、武家から和菓子店へと転身した 不破福寿堂 (ふわふくじゅどう)

新高岡駅から徒歩10分ほど、高岡駅から徒歩13分ほどの場所にある 不破福寿堂。1889年(明治22年)に、武家であった不破家が高岡に移り住み、和菓子職人を養子に迎え和菓子店を開設したのが始まりです。代表銘菓である鹿の子餅創業から3年後の1892年に考案されたお菓子で、加賀羽二重の絹の柔らかさを意識した、とっても柔らかいお餅となります。不破福寿堂さんへは、地域ものがたるアンバサダーでの7月訪問時にお伺いしています。

という、不破福寿堂さんの外観。広角で撮ったらちょっと長体かかったみたいな写真に。

店内に入りました。鹿の子餅が沢山ディスプレイされています。

テレビに登場した際の映像も紹介されていました。林修のお気に入りのようです。

という、鹿の子餅を買ってきました。プレーン版を買ったつもりが、間違えて抹茶買っております。

包装紙を開けるとこんな感じです。

ででーん、鹿の子餅です。

この写真ではわかりづらいのですが、上がわらび餅のような羽二重餅のような超柔らか食感で、下側が小豆かなにかのお豆が入っています。

食べて、まず食感のふわふわに驚き、その後にやってくる上品な甘さに2度びっくりでした。このお菓子、私が食べた和菓子ランキングの中でかなり上位に入る美味しさでした。また食べたい…。お取り寄せは対応させていないようなので、次回の富山訪問でまた買いたいと思います。

———-鹿の子餅本舗 不破福寿堂 基本情報———-
〇創業年 1889年創業 / 明治22年創業
〇営業時間
・9:00~19:00
※火曜日 定休日
〇住所
富山県高岡市京田140-1
(公式サイト)⇒ 鹿の子餅本舗 不破福寿堂

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