金田油店、”世界の油”専門店で胡麻油を購入 / 東京 台東区浅草橋 1870年創業 (明治3年)

隅田川に合流する神田川に架かる最下流から2番目の橋(最下流は柳橋)の浅草橋に由来する台東区浅草橋。江戸時代には浅草橋南詰に江戸城浅草門が築かれ、橋上は日光・奥州街道が通って通行人で賑わっていました。また、江戸時代から雛人形・五月人形を商う問屋が立ち並び、今も人形・玩具や雑貨などを取り扱う会社や店舗が立ち並ぶ中に、老舗の飲食店などが何軒も残っています。

1870年創業、柳橋の両替商から続く”世界の油”専門店 金田油店

JR総武線/都営浅草線・浅草橋駅から徒歩3分ほど、台東区循環バス・南めぐりんの浅草橋駅北バス停の目の前、台東区浅草橋2丁目に店舗を構える 金田油店。1870年(明治3年)に柳橋で、金田定兵衛氏が油売りと両替を兼ねた「升定油店」を開いたのがルーツで、1905年(明治38年)には娘つる氏が浅草橋(当時の浅草新福井町)に分店「升由油店」を興します。1931年(昭和6年)、三代目・金田勝次氏が店主となった際に店名を「金田油店」へ改め、以来、行灯用の菜種油から時代の灯り・食文化の変化に合わせて扱いを広げてきました。量り売りの記憶を引き継ぎながら、今は”世界の油”を掲げる油の専門店として、選ぶ楽しさそのものを提案してくれる一軒です。マツコの知らない世界の植物油特集にも出られています。

という、金田油店さんの外観です。この「油売ってます」ノボリ最高ですね。正面からの写真です。油がずらりと並んでいるのが見えて、すでにワクワクしています。店内に入りました。細長い店舗で壁一面に世界の油がずらりと。
どんな油でも手に入れられるのではないかと思えるラインナップです。自社商品の胡麻油もありました。この缶に入ってるやつ可愛いなぁ。
量り売りの写真。なんかこう、エモいですね。グッとくる。
昔の看板も飾られていました。歴史が感じられて、とても良い。
で、こちらが購入した純正焙煎胡麻油です。
ラベル部分をアップでどうぞ。由緒正しさを感じさせる実直なデザインですね。
ラベル裏側です。原材料は国内製造の食用ごま油のみです。そりゃそうか。
今回はキャベツにつけてまず使ってみましたが、香りが芳醇で味が濃く、でもベタつかない最高のごま油でした。これめっちゃ美味しいな。
金田油店さんのこと、実は知らずに浅草橋を歩いていて、「お、古そうなお店だ」と飛び込んで存在を知りました。お話を少し聞いた限りでは、油の小売店という形態は相当レアらしく、その中では最古級の歴史あるお店なのだとか。やっぱり街歩きをもっとしないとだよね。

店舗情報

店舗名:金田油店

創業年:1870年(明治3年)

営業時間:平日 12:00 - 18:00
土曜 11:00 - 17:00

定休日:水曜日

住所:東京都台東区浅草橋2-6-2 [地図を見る]

公式サイト:えごま油の店 金田油店

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