牡蠣シーズンのみ営業のかき惣で、一人牡蠣祭りを開催 / 和歌山 和歌山市 1906年創業 (明治39年)

和歌山県庁所在地の和歌山市は、江戸時代は初期が浅野家で、後に御三家の紀州徳川家が治めた紀州藩の城下町です。古くは若山と称されていましたが、1585年(天正13年)に豊臣秀吉の命により豊臣秀長が和歌山城を築城の際に、秀吉が古来の名勝・和歌浦に対する地名として和歌山と命名したとされています。めはり寿司・クエ料理・胡麻豆腐・高野豆腐料理・各種和菓子等の特産品・郷土食品・料理も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が多数残っています。

1906年創業、牡蠣のシーズンのみ営業する牡蠣料理店 かき惣

和歌山市駅から徒歩で20分強、和歌山バス 三木町新通から徒歩3分ほどの場所にある かき惣。牡蠣のシーズン(10月1日~3月末)のみ営業する牡蠣料理の専門店となります。私は3月にお伺いしてきました。創業は1906年(明治39年)と、専門料理店としてはかなり古い部類に入るのではないでしょうか。

こちら店舗外観。赤の模様が印象的です。
正面にはメニューも。牡蠣料理以外にも洋食系も充実しています。
中に入りました。個室が沢山ある大型の店舗です。

席に着くとこんなpopoが。三重県の牡蠣を利用しているそうですよ。

そしてメニューです。私は牡蠣の中ではカキフライが一番好きなんですけど、土手なべも、牡蠣めしも食べたい。のでその3つをオーダーしました。ちなみに、土手なべ、牡蠣めしは、2人前からのオーダーとなります。一人で伺いましたが、持ち帰りもできる、というお話だったので思い切って全部オーダーw。 まずは土手鍋です。味噌が真ん中に鎮座しております。具材も到着。いやー、生ガキ美味そう! 味噌を溶いて、そしてグツグツ煮ます。いい感じになってきましたね。
牡蠣がプリっぷりで美味い! そうこうしているうちに、カキフライも。やや小ぶりの牡蠣をカリッと揚げてくれています。君、ちょっと最高に美味しいね。 そして牡蠣めしがやってきました。冒頭で書いた通り2人前です。食べきれなければ持ち帰りも可、とのこと。 出来上がりました。これは中々の量ですねw。 茶碗に自分でよそって食べます。牡蠣の出汁が出て最高に美味い。2人前なので、かなりの量ですが、美味しいのでサラッと入ります。牡蠣って本当最高!!!(2人前全部食べましたw)。かき惣さん、10月~3月のみの営業のため運良くお伺い出来て良かったです(記事は6月に書いてますが、お伺いは3月です)。牡蠣をこれだけまとめて食べる機会は、広島の1867年創業のかなわさん以来久々の経験。またシーズンに行きたいなぁ。

——- かき惣 基本情報———-
〇創業年  1906年創業 / 明治39年創業
〇営業時間 (10月~3月のみ営業)
11:00~21:45
※営業期間中 無休
〇住所
和歌山県和歌山市北休賀町8
(公式サイト)⇒ かき惣

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